センサシステム(IoT、M2M)技術とアプリケーション・サービスへの応用・例

〜 センサシステム設計の基礎と応用、IoT・M2Mに適応したセンサシステムと応用事例 〜

  • センサシステムの主要技術を学び、IoT・M2MアプリケーションやIndustry 4.0に応用するための講座
  • IoTやM2Mアプリケーション、Industry 4.0に不可欠となるセンサシステム技術を修得し、高付加価値なシステム開発に役立てよう!

講師の言葉

(第1部)

 我々の生活するこの物理空間の情報をコンピュータネットワークが織りなす電脳空間に取り込むことで様々なサービスが実現できます。このような観点から、現在、IoT・M2Mに注目が集まっています。
 本セミナーではM2M、IoT、Industry 4.0、ビッグデータ、機械学習などセンサネットワークに関係する技術の動向を理解することで、今後どのようなサービス開発をすべきか、技術開発をすべきかを理解することを目的としています。

 (第2部)

 21世紀に入り、グローバルなものづくりの動向は情報通信(ICT)産業の急速な進化により激変している。ドイツはICT産業による第四次産業革命と名打った産学官が一体となったプロジェクトIndustry 4.0で、イノベーションと雇用創出に向けて始動している。今回ここから生まれてきている新しいセンサシステムをご紹介し、日本のものづくりに生かせないか、この2時間でご一緒に検証する事が本セミナーの目的となる。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年05月13日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・IoT、M2M、Industry 4.0など興味はあるけど、何から始めればよいのか、今後どうなっていくのかを知りたい方 ・今、センサシステム開発に取り組んでいて課題に直面している方 ・これから、センサネットワークでビジネスをしようとしている方 ・情報機器、家電、通信、ロボット、その他関連企業の方 ・設計業務に携わる方、また設計管理者 ・工場経営管理に携わる方、また工場管理者 ・企業経営に携わる方、また企業経営者 ・ICT関連業務に携わる方
予備知識 ・情報通信に関する一般的な知識があれば理解が深まります
修得知識 ・センサネットワーク技術自身と周辺の技術の関係といった俯瞰的な知識 ・どのようなアプリケーションに対してどのような技術を用いれば良いかといった設計に必要な知識 ・センサシステムを開発するためにどのようなデバイスやツールを使うかといった開発に必要な知識 ・ものづくりの日本の立ち位置をグローバルな観点から理解できる
プログラム

(第1部)

1.センサシステムと応用事例
 
(1).時代背景
   a.センサネットワーク
   b.ユビキタス
   c.Pervasive Computing
   d.IoT、M2M
   e.CPS
   f.Big Data
 (2).応用事例
   a.構造ヘルスモニタリング
   b.スマートメーター
   c.天気予報
   d.ヘルスケアetc
 (3).応用の分類 (本質的な分類、工学的な分類)
 (4).センサネットワーク設計の基本的な戦略

2.センサシステムが今後向かう先
 
(1).機械学習、ビッグデータ、ロボティクス技術との関係
 (2).ソフトウェア化するハードウェア
 (3).Industry 4.0とプラットフォームビジネス
 (4).最先端の研究動向 (マルチホップ通信、時刻同期、位置検出)

3.現在の要素技術とネットワーク
 (1).ネットワーク (有線ネットワーク、無線ネットワーク、上位層)
 (2).ハードウェア (ECS LIVA、Raspberry Pi、mbed、Arduino、C2530開発キット)
 (3).ソフトウェア (リアルタイム処理、開発環境、クラウド)

4.アプリケーションへの応用 
 (1).情報処理とアクチュエーション
 (2).無電源化への試み
   a.エナジーハーべスティング
   b.無線電力伝送
 (3).無線LANとセンサネットワークの融合
 (4).センシングの限界点 (ハイパフォーマンスセンサネットワーク)

 (第2部)

1.IoT、M2Mに適応した現場におけるセンサシステムの向かう方向性
 (1).「Zero Defect」「Zero Downtime」実現へのセンサシング技術革新の方向性
 (2).センサネットワーク構成のアップデート
 (3).トータルシステムの最新アプローチ

2.トレーサビリテイと連動したセンサシステムサービスの応用例
 (1).最新のidustrial4.0情報
 (2).サービス事例
    a.グローバル産業(自動車関連産業)における適用事例と近後の動向

キーワード センサ ネットワーク IoT M2M CPS Big Data ユビキタス Pervasive Computing ICPS USB RS232C RS485 PoE センシング Ethernet 無線LAN Bluetooth IEEE 802.15.4 RFID
タグ 通信イメージセンサスマートフォンセンサパワーデバイス電気電子機器電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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