組込みソフトウェアテスト技法と効率化の実践ポイント 〜1人1台PC実習付〜

〜 構造ベーステスト技法、仕様ベーステスト技法、組み合わせテスト技法、テスト自動化の紹介 〜

  • 体系的にテスト技法を学び、勘や経験への依存を脱却し、効果的なテストを進めるための講座!
  • テストの基本的な手法や自動化について体系的に学び、網羅性を高めつつ効率的なテストを実現しよう!

PCは弊社にて用意いたします

講師の言葉

 ソフトウェアが様々な装置に組み込まれることが当たり前になってきています。装置に組み込まれるソフトウェアのバグが顧客に流出した場合、製品リコールを生じ、大きな損失に繋がることがあります。しかし、そのテスト方法は個人の勘や経験に依存しており、体系化されていないのが現状です。
 ソフトウェアテストを個人に依存せずに、誰もが同様に実施できるよう技術経験を体系化したものがテスト技法です。本セミナーでは組み込みソフトを対象にその技法を学習します。

このセミナーでは、若干のソフトウェアテスト用語の基礎知識があると理解が深まります。事前に学習をしたい方は、 JSTQBの「用語集」をご覧ください。
参照:http://jstqb.jp/syllabus.html のシラバスからダウンロード可

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年06月02日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・テスト技術者の方 (経験は問わず) ・管理者になってソフトウェアテストを指導しなければならない方 ・自動車、機械、電子機器、医療機器、産業機器、情報機器などで組込みソフトウェア開発に携わる方
予備知識 特に必要ございません
修得知識 ・組み込みソフトウェアテストの取り組み方の知識、技法の体系、及び組み合わせテスト用ツールの活用方法
プログラム

1. 組み込みソフトウェアテスト概観
  (1). 組み込みソフトウェアテストの課題
  (2). バグの種類と摘出手段
  (3). テストの効果と効率

2. テスト技法
  (1). テスト技法の目的
  (2). ソフトウェアテストの国際標準ISO29119
  (3). 構造ベーステスト技法
    a. プログラムの構造とテストケース
    b. 技法と網羅
  (4). 仕様ベーステスト技法
    a. 仕様書からのテスト項目の生成方法
    b. 機能とその動作条件の組み合わせについて
     〜同値分割、境界値分析、マトリックス〜
    c. デシジョンテーブルによる仕様の表現
    d. 状態遷移を伴う動作のテスト   
  (5). 組み合わせテスト技法
    a. 多数の組み合わせがある場合のテストの合理化

3. テスト技法の実践
  (1). 構造ベーステスト技法の演習
    a. 網羅度評価
    b. 網羅するテストケース設計
  (2). 仕様ベーステスト技法の演習
    a. 同値分割
    b. 境界値分析
    c. デシジョンテーブル作成
    d. 状態遷移表作成
  (3). 組み合わせテスト演習
    a. 多数のパラメータを組み合わせ(フリーソフトを利用した実習)

4.テストの自動化
  (1). 自動化技術の概観
  (2). 最近の技術、Concolic testingの紹介

キーワード テスト技法 バグ摘出 同値分割 境界値分析 状態遷移 組み合わせテスト 構造ベーステスト 仕様ベーステスト テスト自動化
タグ ソフト品質ソフト教育組み込みソフト
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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