他社特許における権利範囲の判断と対抗・防衛策のノウハウ

〜 障害特許に対する具体的対応策、パテントクリアランス確保の方法、他社特許の権利範囲の判断、特許の無効化手法〜

・他社特許を正確に分析し、知財トラブルを未然に防止するための講座

・多くの事例からトラブルを防ぐ特許分析技術を効率的に修得し、障害特許への具体的な対応を急げ!

 他社特許を正確に分析し対応することで、不要な製品設計変更やビジネスの中止などの大きなトラブルを防ぐことができます

講師の言葉

 自社ビジネスの障害となる特許が現れたとき、どのような対応をとるか? 様々なアクションが考えられますが、その前提になるのが、他社特許を正確に分析する技術です。正確な特許分析ができれば、知財トラブルを未然に防止することができます。他社特許へ過剰反応し、不要な製品設計変更を行ったりビジネスを中止したりすることも避けられます。
 他社特許を正確に分析する技術を身につけるには、本来、様々な実務経験を積み、判例を研究し、思考することが必要です。しかし、日常の業務に追われる知財担当者、研究者にとって、そのような時間を確保できないのが現実ではないでしょうか。
 本セミナーでは、特許分析技術について、数多くの事例を挙げながら、効率的にわかりやすく解説します。事例研究(目次の5章)も用意しました。
 一日で完結するセミナーですが、セミナー終了後には確実に他社特許対応技術が向上しているはずです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年02月09日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・業種は問わず、研究開発・技術設計部門等にて知的財産に関わる方 ・知的財産・特許部に配属されたばかりの方または経営戦略部門の方
予備知識 ・知的財産に興味を持っていること
修得知識 ・数多くの事例から現場ですぐに役立つ特許分析技術と他社特許における対応策が習得できます
プログラム

1. 障害特許の発見時の対応
  (1). 障害特許への準備
  (2). 障害特許の分析 (特許有効性判断と権利解釈)
  (3). 情報の収集と対応方針の検討
  (4). 障害特許に対する具体的アクション

2. パテントクリアランスを確保するための方法
  (1). パテントリスクとは?−訴訟リスクだけではない
  (2). パテントクリアランス確保の考え方
  (3). 権利解釈と特許の無効化
  (4). 判決例から学ぶクレーム解釈の事例紹介

3. 他社特許の権利範囲の判断
  (1). クレーム解釈の基本
  (2). クレームと自社製品の比較
  (3). 対象製品はクレーム範囲に含まれるか?
  (4). 判決例から学ぶクレーム解釈の事例紹介

4. 特許を無効化するための手法
  (1). 進歩性欠如を攻撃する
    a. 攻撃のセオリー
    b. このような攻撃方法では無効にならない!
    c. どんな証拠が必要か
    d. 無効に導くためのノウハウ
    e. 留意事項
  (2). 記載要件不備を突く
    a. 攻撃の観点
    b. このような攻撃方法では無効にならない!
    c. ノウハウと留意事項

5. クレーム解釈の事例研究
 クレーム解釈について、クイズ形式の問題を幾つか用意します。問題を考えていただきながら解説を進めていきます。聴講者の方へ発表を求めることはありませんが、質問や意見については随時受け付けます

6. 質疑応答

キーワード 他社特許 権利範囲 障害特許 パテントクリアランス クレーム解釈 進歩性欠如 記載要件不備
タグ 特許・知的財産技術経営研究開発商品開発
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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