自動車における衝突の挙動と解析 および安全設計への応用

〜 前面、後面、側面、ロールオーバー事故と自動車における安全設計への活かし方 〜

自動車衝突の質的な現象を理解し、運転者・乗員を保護する自動車開発に活かすための講座

・自動車の車体構造、運動学、人間の衝突耐性、ダミー開発、安全装置、解析技術を学び、衝突安全性の高い自動車を開発するための特別講座!

講師の言葉

 身近にある科学技術がほとんど盛り込まれた自動車を、衝突という現象から冷静に眺めることによって、技術に関心の無い方でも、きっと科学技術に興味が湧いてくること請け合いです。
 自動車衝突事故について、前面、高面、側面からの衝突について解説すると共に、ロールオーバー事故に関するテーマを中心に車体構造、運動学、人間の衝突耐性、ダミーの開発と安全装置の働き、解析技術など周辺技術を紐解き、安全設計へ活かせるよう解説致します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年02月19日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・自動車の衝突安全に興味ある方、仕事に従事されている方、これから自動車のことをよく知りたいと思っている方 (自動車をはじめとした輸送機器、自動車部品および材料の研究開発、設計技術、解析、信頼性評価に関わる方、人体振動や自動車衝突時における人体挙動に関心がある技術者、研究者の方)
予備知識 ・自動車の衝突事故に関心があると理解が深まります
修得知識 ・自動車用材料の本質 ・自動車加工関連技術 ・車両運動の法則 ・人間の衝突耐性 ・解析技術など
プログラム

. 自動車事故の基礎と分類
  (1). 衝突事故の年代と事故数の変遷
      a. 各国による事故の定義と事故形態の特徴
  (2). 衝突事故形態の車両からの分類
  (3). 前面衝突事故 
  (4). 後面衝突事故
  (5). 側面衝突事故
  (6). ロールオーバー事故
      
2. ロールオーバー事故
  (1). 米国と豪州&日本と欧州、PL問題
  (2). ロールオーバーの発生メカニズム
  (3). 対応法規

3. ロールオーバー周辺技術と解析
  (1). 車体構造
      a. 薄板構造
      b. 加工法
      c. 歪速度依存性と加工効果
  (2). 運動学
      a 回転運動と落下運動
  (3). 人間の衝突耐性、ダミーの開発と安全装置の働き
  (4). 解析技術
      a. 微分方程式
      b. 有限要素法

4. ロールオーバー事故評価と安全設計
  (1). 人間を中心に
  (2). 静的試験と動的試験

キーワード 自動車事故 衝突事故 前面衝突 後面衝突 側面衝突 ロールオーバー事故 車体構造 薄板構造  歪速度依存性 運動学 回転運動 落下運動 衝突耐性 安全装置
タグ 金属機械強度設計自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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