信頼性設計の基礎と信頼性解析(FMEA/FTA/VTA)の実務への応用

〜 機能設計と信頼性設計、信頼性設計のプロセス、FTA・FMEA・VTA・DTD・HAZOPによる信頼性分析 〜

  • 信頼性設計と信頼性分析手法を修得し、設計品質向上に役立てるための講座
  • FTA・FMEA・VTA・DTD・HAZOPによる信頼性分析手法を効果的に活用し、製品の信頼性向上や事故未然防止に活かそう!

講師の言葉

 製品の信頼性を満たすためには信頼性設計が必要です。それにはまず、必要とされる信頼性を満足するための設計仕様を決め、次に、信頼度解析を行い、この要求を満たしていることを確認します。最近、市場で問題を起こす多くの製品は、この信頼性設計、信頼度解析が不十分な場合がほとんどです。
 本セミナーでは、設計品質向上のための信頼性設計と信頼度解析(FMEA/FTA)の実務への応用について詳しく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年01月08日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・入社3年〜10年くらいの中堅設計技術者、品質保証関連技術者
予備知識 ・設計一般、品質管理の知識があれば理解が深まります
修得知識 ・信頼性設計の重要性と信頼性分析手法の習得
プログラム

1.設計の概要

2.機能設計とは
 
(1).顧客仕様
 (2).設計仕様
   a.ハードウエア仕様
   b.ソフト・ウエア仕様
 (3).製造仕様

3.信頼性設計とは
 
(1).製品の信頼性
   a.耐環境性:熱、湿度、ほこり
   b.耐物理ストレス性:衝撃・振動・摩擦、過電圧・サージ
   c.耐ノイズ性:静電気、電磁波
 (2).システムの信頼性
   a.フェイルセーフ
   b.フェイルソフト
   c.フールプルーフ
   d.フォールトトレラント
 (3).使い方の信頼性
   a.誤使用:過負荷、過電圧
   b.誤操作:ポカミス、不慣れ、無知

4.信頼性設計のプロセス
 
(1).新規設計
 (2).流用設計、アレンジ設計
 (3).デザインレビュー
 (4).設計ノウハウ集

5.信頼性分析手法
 
(1).FTA(Fault Tree Analysis)
 (2).FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)
 (3).VTA(Variation Tree Analysis)
 (4).DTD(Damage Tolerance Design)
 (5).HAZOP(Hazard Analysis and Operability Study)

6.FMEAと実施例
 
(1).FMEAの目的
 (2).FMEAの位置づけ
 (3).故障と故障モード
   a.故障モードとは
   b.故障モードを使う理由
 (4).FMEA実施手順
 (5).評価法の比較
   a.相対法
   b.絶対法
   c.簡易法
 (6).FMEAの実施例
   a.設計FMEA
   b.工程FMEA

7.FTAと応用事例
 
(1).FTAの目的
 (2).FTAの位置づけ
 (3).FTA図の作成方法
 (4).FTAの応用事例
   a.製品設計の場合
   b.工程設計の場合

キーワード 信頼性設計 機能設計 信頼性分析 FTA FMEA VTA DTD HAZOP  デザインレビュー  DRBFM  QFD
タグ 信頼性試験・故障解析FMEA・FTA・DRBFM
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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