AUTOSARによる車載システム開発とその事例

〜 AUTOSARの概要、目的、車載システム向けソフトウェア開発を取り巻く状況、AUTOSARメソドロジ、開発事例、AUTOSARと機能安全対応 〜

・機能安全やマルチコアによるECU統合仕様に対応するための講座

AUTOSARアーキテクチャAUTOSAR仕様書の読み方を理解し、AUTOSARを使ったソフト開発による最適なアプリケーションフレームワーク作りに活かそう!


講師の言葉

 車載システム向けソフトウェア開発において、欧州を中心にAUTOSAR仕様に準拠したソフトウェアプラットフォームを取り入れた開発が行われてきています。AUTOSARではレイヤーアーキテクチャに基づいたモデルベース開発が行われ、車載アプリケーションソフトウェアのコンポーネント化と再利用による流通の促進を狙いとしていますが、その反面、AUTOSAR仕様準拠によるオーバヘッドの増加が懸念されています。さらに仕様の膨大さや複雑さ、解釈が曖昧であったり未規定な仕様などの問題も言われています。そのような中、機能安全やマルチコアによるECU統合など、車載ソフトウェア開発において、次々と新しい要求への対応が迫られてきています。
 本講座では、AUTOSARアーキテクチャやAUTOSAR仕様書の読み方の解説から、AUTOSARを使ってソフトウェア開発の方法について解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年03月10日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・車載アプリケーションソフトウェアの開発に従事している、あるいは予定の方 ・AUOTSARに興味のある方
予備知識 ・ソフトウェア開発経験がある方
修得知識 ・AUTOSARの仕様の背景と概要を理解できる ・AUTOSAR開発でのメリットとデメリットを理解できる
プログラム

1.AUTOSARとは
  (1). 車載システム向けソフトウェア開発を取り巻く状況
  (2). OSEK/VDX
  (3). AUTOSARの目的
  (4). AUTOSAR概要
  (5). RTE・OS・COM

2.AUTOSARメソドロジ
  (1). メソドロジの概要
  (2). AUTOSAR開発のロール
  (3). サンプルシステム
  (4). VirtualFunctiionalBus(VFB)の実現方法

3.モデルカーを題材にしたAUTOSAR開発例
  (1). モデルカーの紹介
  (2). システム設計
  (3). インターフェース設計
  (4). ソフトウェアコンポーネント開発
  (5). ECUインテグレーション

4.AUTOSARを読み解く
  (1). R4.x系からAUTOSAR仕様を読み解く
  (2). 導入のメリット・デメリット
  (3). AUTOSARと機能安全

キーワード AUTOSAR コンポーネント化 BSW RTE 機能安全 VirtualFunctiionalBus(VFB) メソドロジ モデルベース開発 AUTOSARアーキテクチャ AUTOSAR仕様書
タグ ソフト品質デバイスドライバ組み込みソフト自動車・輸送機車載機器・部品電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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