熱疲労・高温疲労の基礎とクリープ疲労設計手法および強度評価事例 

〜熱応力・熱疲労、変形と破壊、クリープと疲労の相互作用、余寿命診断事例、実機強度評価事例〜

  • 高温状態で使用される部材に対し、強度設計、保守管理、余寿命評価を行うための講座!
  • 高温疲労およびクリープの基礎から学び、高温環境下における製品・設備の長寿命化および安全性向上に活かそう!

講師の言葉

 製品や設備の安全性を保つためには、それらの使用環境(負荷、温度、雰囲気など)から部材の損傷プロセスを予測し、合理的な強度設計と適切な保守管理が求められる。高温で使用される部材に想定される損傷形態として重要なものに、高温疲労(繰返し負荷)およびクリープ(一定負荷)があるため、本セミナーでは、それらの損傷メカニズムを平易に解説し、各種設備の強度設計手法および実機の強度評価事例を紹介する。また、長時間使用した部材の余寿命(残存寿命)を予測する手法についても言及する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年12月03日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 高温で使用される製品、設備、装置の設計および保守保全に携わる人 (例えば、自動車や航空機のエンジン、石油化学や発電設備など)
予備知識 材料力学や材料科学に関する基礎的な知識があることが望ましい
修得知識 高温で使用する製品や設備の損傷プロセスと強度設計および保守管理において留意すべき事
プログラム

1. 高温疲労
  (1). き裂発生とき裂進展
  (2). 熱応力と熱疲労
  (3). 低サイクル疲労と高サイクル疲労
  (4). 高温疲労設計法
  (5). 実機強度評価事例

2. クリープ
  (1). 変形と破壊
  (2). 溶接部の強度評価法
  (3). 長時間強度外挿法
  (4). クリープ設計法
  (5). 実機強度評価事例
  (6). 経年設備の余寿命診断手法

3. クリープ疲労
  (1). クリープと疲労相互作用
  (2). クリープ疲労設計法
  (3). 実機強度評価事例

キーワード 熱応力 熱疲労 高温疲労設計 クリープ設計 クリープ疲労設計 余寿命診断
タグ 金属機械構造物
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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