〜異種材接合の力学的特性・残留応力解析・高強度化手法、金属−プラスチック直接接合技術〜
- 金属とセラミックス、金属とプラスチックの接合事例を通して、理解を深める講座!
- 異種材接合の力学的特性から強度評価や接合事例を学び、接合強度向上や工程の削減に活かそう!
〜異種材接合の力学的特性・残留応力解析・高強度化手法、金属−プラスチック直接接合技術〜
第1部
セラミックス/金属接合体に代表される異種材料接合構造では、界面を構成する材料そのものの基本特性はもちろんのこと異種材料接合界面やその端部近傍の力学的特性が重要となります。これらの力学的な基本事項に基づき異種材料接合構造の基本形状設計法および構造の強度評価技術の確立が必要です。
本講演では、異材接合界面端部の力学的問題点に絞り、界面端を特徴づけるパラメータに基づく評価や実験例などを分かりやすく解説します。あわせて、セラミックを含んだ異種材料接合体における強度の高度化手法や界面の信頼性評価に関する研究例を紹介します。
機械専門でないかたにも、導入で材料力学の基礎を挟みますので、化学専門の方でも対応するようにします。セラミックスと金属の事例ですが、プラスチック・金属、ゴム・金属などにも共通する基礎知識もあると思われますので、その内容も組み込みました。
第2部
「レーザとプラズマを利用した金属−プラスチックの直接接合技術」は、微細凹凸構造を形成した金属表面とプラズマ処理により化学官能基を付与したプラスチック表面とをアンカー効果と化学結合の2つの接合効果を発現し異種材料の強力な接合を実現します。加えて新たに開発したPMS処理により接合対象にフレキシブルさを持たせて、異種材料接合の工程の大幅削減を実現します。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 | ・生産技術、開発、材料開発や研究に従事する方 ・製品設計、工程設計、商品開発に携わる技術者の方 |
予備知識 | 材料力学の基礎知識があれば申し分ありません |
修得知識 | ・界面端を特徴づけるパラメータの導出方法やそれらの解釈 ・異材接合体の各種評価法など ・プラスチック・金属、ゴム・金属を含む接合材にも応用可能な基礎知識 ・異種材料接合の基礎と製品展開へのヒント |
プログラム |
第1部
1. はじめに
2. 接合界面端の力学的特性
3. 異材接合体の引張強度と破壊様式
4. 界面端近傍の残留応力の解析
5. 異材接合強度の高度化手法
6.まとめと今後の展開
第2部
1. 金属−プラスチックの直接接合概要
2. レーザとプラズマを利用した異種材料接合
3. アンカー効果発現の為の金属表面処理
4. PMS処理を用いた異種材料接合 |
キーワード | 異材接合体 引っ張り強度 接合強度 応力特異性指数 接合界面加熱 親水化 アンカー効果 |
タグ | プラズマ、異種金属、接着・溶着 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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