研究開発マネジメントと評価・採否判断およびその事例

〜研究開発マネジメントの変化、採否判断の代表的手法、講師経験に基づくマネジメント事例〜

  • 研究開発現場での経験を踏まえた事例とディスカッションを通して、自社での活用につなげる講座!
  • 技術経営の基礎から、より有効な評価基準・評価手法について学び、テーマの採択・継続・中止の的確な判断に活かそう!

講師の言葉

 新製品につながる有効な研究開発は、今後の日本企業のキーポイントです。しかしながら、研究開発と、事業化には、いわゆる「死の谷」があり、研究開発成果が、そのまま事業化につながる確率は、研究開発テーマが基礎的であればあるほど小さいものであるのが通例です。したがって、成果の事業化確率を高めるためには、研究開発テーマの立案、進捗フォロー、成果評価時に、的確な評価を行い、テーマの採択、継続、取り消しをする事が求められています。
 本セミナーでは、このようなテーマの採否判断を行うための、最低限必要な知識をつけていただきます。そして現在、日本でも広く活用されているステージゲート法等の手法や、先端技術研究開発現場での経験を踏まえた事例を学んでいただき、研究開発テーマの採否における問題点や、より有効な評価基準をつくるためにはどうしたらよいか、等をお伝えします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年08月28日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 技術、開発、研究部門の課長、若手リーダー、中堅リーダー、研究開発マネジャー、管理者の方
予備知識 特に必要ありません
修得知識 ・採否判断の主な手法 ・研究開発テーマの採否における問題点や、より有効な評価基準
プログラム

1. 技術経営の基礎を知る
  (1). 事業価値を高めるための手段としての技術
  (2). 事業価値の獲得
  (3). 不確実性のマネジメント

2. 研究開発マネジメントをとりまく環境の大きな変化
  (1). 研究所の変遷 リニアモデルとクラインモデル
  (2). 研究開発マネジメント プロセスのマネジメント、予算管理のマネジメント

3. 研究開発テーマ探索法
  (1). コア技術戦略からのアプローチ
  (2). テクノマーケティング

4. 研究テーマの評価と採否判断方法
  (1). 直観的比較感による評価方法
    a. STAR法
    b. BMO法
    c. チェックリスト法
    d. デシジョンツリー(シナリオプランニング)
  (2). 複合的評価方法
    a. ステージ・ゲート・プロセス
    b. PACE法
    c. ニュースコア法

5. ある企業の研究開発現場のマネジメント事例
  (1). テーマ探索はどのようにして行われるか
  (2). 研究開発予算はどのようにして決まるか
  (3). テーマ選択はどのようにしておこなわれるか
  (4). 進捗管理や成果評価はどのようにしておこなわれるか

6. 研究開発の評価手法に関するディスカッション
  (1). アメリカ型と日本型のいずれがよいのか
  (2). 必要とされる目利き人材とは何か

キーワード 研究開発 テーマ選定 ステージゲート PACE 不確実性 MOT 経営資源の有効活用 テーマ選択 リニアモデル クラインモデル
タグ 研究開発
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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