音声認識の基礎と製品・アプリ開発のための応用例

〜音声認識技術の基礎、認識技術の応用変遷と最新動向、アプリケーションの応用例〜

  • JEITAの調査に基づく貴重な技術動向と、開発実務者による応用例を紹介する講座!
  • 音声認識の技術と応用サービスを学び、組込み製品開発やアプリケーション開発に活かそう!

講師の言葉

第1部
 音声認識技術の変遷とその応用サービスの変遷ついて分かりやすく概観します。2000年から現在もJEITAで実施している主たる音声製品動向調査の最新結果や近々世界標準化される音声コマンドに関して紹介します。また、あまり数式がでないレベルでの認識技術方式についても簡単に述べたいと思います。

第2部
 音声を文字に変換する狭義の音声認識だけでなく、パラ言語認識、非言語認識、話者認識などを含む広義の音声認識の概要を解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年08月18日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・音声技術を利用したサービスやアプリの開発者 ・ネットワークサービスの企画、管理者 ・音声認識技術は専門外だが、これを利用した新しいサービスを企画開発される方 ・音声認識を利用する方(組み込み技術者、ネットサービス企画・開発者、コールセンター運営者)
予備知識 特に必要ございません
修得知識 ・音声認識技術と応用とその流れを知る事で近未来の応用サービスに関わる基礎的知見が得られます ・音声認識を導入および利用していく上で必要な基礎知識
プログラム

第1部

1. 音声認識とは?
  (1). 音声関連技術分野の俯瞰
  (2). 音声認識の種類とその周辺技術
  (3). 音声認識は何が難しいのか

2. 音声認識技術/応用の変遷
  (1). 認識技術の変遷
    a. 時間的変動:動的計画法
    b. 発声の変動:Hidden Markov Model
    c. 言語のモデル:生成規則〜統計モデル
    d. 音声特徴の自動抽出:Deep Learning
  (2). 認識技術応用の変遷
    a. 音声ワープロ
    b. 電話網を利用した音声応答システム(IVR)
    c. 音声対話システム
  (3). 認識周辺技術の発達
    a. 話者認識/話者照合
    b. 感情の認識

3. 音声認識の技術動向
  (1). 音声認識製品動向調査 2000年〜2013年
  (2). 世界標準の動向:ISO/IEC JTC1/SC35 音声コマンド
  (3). 音声認識技術の新しい応用調査

第2部

1. 音声に含まれる情報

2. 音声認識の分類
  (1). 狭義の音声認識と広義の音声認識

3. 狭義の音声認識
  (1). 狭義の音声認識の歴史
  (2). 孤立単語認識
  (3). ワードスポッティング
  (4). 連続単語認識
  (5). 大語彙連続単語認識(ディクテーション)

4. 広義の音声認識
  (1). 広義の音声認識の歴史
  (2). 話者認識
  (3). 非言語・パラ言語認識

5. 音声認識の利用例
  (1). コールセンターでの対話分析(非言語・パラ言語の利用)
  (2). 工場での検査業務(雑音対処)
  (3). パソコンアプリケーション(楽しさの演出)

キーワード 音声認識技術 話者認識 音声対話システム 音声応答 感情認識 連続単語認識 パラ言語 JEITA
タグ 信号処理スマートフォンセキュリティ・暗号音声処理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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