画像処理による3次元情報の抽出と物体検出・認識技術への応用・例

〜画像センシングの基礎、3次元画像処理による計測・追跡技術、3次元情報抽出技術の応用例と活用のポイント〜

画像特徴量の抽出と物体検出・物体追跡技術の基礎から応用まで修得できる講座

3次元情報を応用した「視野明確化技術」「別視点映像提示技術」「3次元地図生成」(SLAM技術」などの最新画像処理技術を学び、製品やシステムへ応用しよう!

講師の言葉

 カメラによる撮影は、3次元のシーン情報を2次元の画像情報に変換する作業であると言えます。
 得られた2次元の画像情報から3次元のシーン情報を復元することは一般的には簡単ではありませんが、同時に2台のカメラを用いて撮影して得したステレオ画像や、ロボットなどの移動体に搭載したカメラを用いて撮影した多視点画像を用いることで、シーンの3次元情報を獲得することができます。
 本講座では、画像処理による3次元情報の抽出を目的として、その基礎となる画像特徴量の抽出と物体検出・物体追跡などに関して、基礎から応用まで分かり易く説明します。
 最初に、画像処理・コンピュータビジョンの基礎、カメラ撮影の定式化・モデル化について最初に解説します。
 次に、特徴抽出、物体検出,物体追跡などの2次元画像処理技術について説明します。
 続いて、ステレオ計測、エピポーラ幾何など3次元画像処理技術の基礎について説明すると同時に、画像処理による3次元情報抽出を用いた技術の実例として、視野明瞭化(画像からの物体消去・半透明化)、別視点映像提示、3次元地図生成(SLAMStructurefromMotion)などについて解説します。
 最後に、最新事例紹介や今後の展望について紹介します.

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年09月10日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・画像センシングに興味のある方 ・画像特徴量の抽出と物体検出・物体追跡に興味のある方 ・カメラを用いた3次元センシングに興味のある方 ・映像・画像・ロボット関連技術者・研究者 ・監視システム関連部門
予備知識 ・特に必要としません
修得知識 ・画像処理の基礎 ・物体検出、物体追跡の基礎 ・3次元センシングを中心とした計測技術
プログラム

1.はじめに
  (1).画像処理の概要
  (2). 役に立つ情報源

2.画像センシングの基礎
  (1).画像処理・コンピュータビジョンの基礎
  (2).カメラの基礎
  (3).2次元画像処理の基礎
  (4).3次元画像処理の基礎

3.画像処理による3次元情報の抽出と物体検出・認識
  (1).3次元情報抽出のための画像処理
  (2).物体検出
  (3).物体追跡
  (4).ステレオ計測

4.画像処理による3次元情報抽出の応用技術・実例
  (1).視野明瞭化技術
     a.画像からの物体消去
     b.画像からの半透明化
  (2).別視点映像提示技術
  (3).3次元地図生成(SLAM、Structure from Motion)

5.最新事例紹介と今後の展望について

6.まとめと質疑応答

キーワード 画像処理 画像センシング 3次元画像処理 視野明確化 3次元地図生成
タグ 画像画像認識
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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