強度設計に活かすための構造解析による強度評価とそのポイント

〜材料力学の基礎、構造解析とツールの活用法のポイント、解析分析・評価法と強度設計への活かし方〜  

仮設、検証、考察、設計へのフィードバックのできる強度設計センスを向上させるための講座

構造解析の事例から強度評価と設計への活かし方を修得し実務に活かそう!
設計へのCAE活用の失敗をなくすための特別セミナー!

講師の言葉

設計者CAEなる分野も成熟期を迎え、一部の専任者だけでなく設計者自身がCAEを活用していく必要性、効果、適用例などが多く紹介されるようになった。
 しかし、CAEを使えば製品性能や強度が分かるという短絡的な期待は危険となる。
 特に材料の強度評価は、従来の経験に裏打ちされた評価法を踏襲しながらCAEを使わないと大きな間違えを起こす。
 設計者CAEの本質は、仮説、検証、考察、設計へのフィードバックのできる設計センスを上げるためのツールである。本講座では、構造解析ツールを使って、強度設計センスを上げるために押えておきたい基礎内容について講義をする

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年08月27日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械設計に携わる方 ・製品設計(強度)に関わる技術者、強度試験に関わる技術者の方
予備知識 ・高専、大学での力学基礎知識、または、設計経験2、3年以上
修得知識 ・材料の強度評価、CAEの結果評価、強度設計の基礎を習得でき、  設計へのCAE活用の失敗をなくします
プログラム

1.デジタル設計の中のCAE
  (1).設計とは
  (2).強度設計スキルと逆解析
  (3).設計者に求められるCAEスキル

2.材料力学の基礎
  (1).材料の強度とは
  (2).強度設計の基礎
  (3).梁部材に集約された強度評価
     ・公称応力による強度評価

3.構造解析ツールと強度評価 
  (1).2次元、3次元応力場での強度評価
  (2).破損形態と評価応力の対応
  (3).応力集中、疲労評価法
  (4).寸法効果、応力勾配、切欠き係数
  (5).構造解析モデル、結果評価、理論値との比較例
  (6).解析事例紹介とデモ

4.構造解析ツール活用  
  (1).設計段階で考慮しておくべき物理現象
  (2).原理原則を知れば便利なツール(魔法のツールではない)
  (3).解析精度とメッシュ(メッシュは細かい程いいのか)
  (4).CAEで分かること、分からないこと
  (5).設計検討事例紹介とデモ

5.構造解析演習講座実例紹介
  (1).パスタブリッジ演習から学べること
  (2).3Dプリンターによる実験より学べること

6.構造解析ツールを用いた強度評価・設計への活用と活かし方
  (1).相対比較、パラメータスタディ、主要因分析
  (2).数値パラメータからの評価パラメータの設定
  (3).検討プロセスと事例、設計への活かし方
     a.NG

     b.考察と実測の蓄積及び継承より設計センスを磨く

7.まとめと質疑応答

キーワード デジタル設計 材料力学 构造解析 CAE 設計検討 強度評価 主要因分析 
タグ 強度設計工作機構造物
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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