発泡成形技術の基礎と信頼性向上・トラブル対策

〜発泡成形品の高機能化、不良対策および最新技術〜

・製品応用展開、信頼性向上対策、トラブル対策の事例を学び、実務の現場で活かすための講座

・経験的な要素に左右される発泡成形技術について、体系的に初学者にもわかりやすく解説!

・発泡成形に関し、現時点でお持ちの疑問点などにも回答します!

講師の言葉

 高分子材料(プラスチックス)を何らかの形で発泡成形させたものが「発泡プラスチックス」であり、それらの成形技術を「発泡成形技術(発泡成形法)」と呼んでおります。発泡成形技術は経験的な要素が大きく支配しておりますが、今回のセミナーではそれらの支配要因を出来るだけ体系的に解説致します。また、信頼性向上対策として、製品応用展開、信頼性向上対策、トラブル対策の事例なども採り上げて行きたいと思います。
 発泡成形技術を担当している研究者・技術者・製造担当者の皆様(メーカーの皆様)、発泡プラスチックスを利用されている皆様(ユーザーの皆様)のご参加を期待しております。また、質疑応答の時間では、現時点でお持ちの疑問点などにも応えて行きたいと考えていますので、お気軽にご相談下さい。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年10月14日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・自動車・車両、電機・電子分野、建築材料、日用品関連メーカ発泡プラスチックスを利用されている皆様(ユーザーの皆様) ・発泡成形技術を担当している研究者・技術者・製造担当者の皆様(発泡メーカーの皆様) ・発泡成形用原材料の製造を担当している研究者・技術者の皆様(原材料メーカーの皆様)
予備知識 ・予備知識などはなくとも理解できるように分かり易く解説します。勿論、化学一般の知識があれば十分です
修得知識 ・発泡成形技術、発泡体の特徴、発泡理論、物性論、気泡微細化、難燃化対策、用途展開、信頼性向上対策、成形トラブル対策、法規制動向
プログラム

1.発泡成形技術の基礎
  (1). 発泡成形技術のキーポイント
  (2). 発泡成形技術の分類
  (3). 発泡成形技術の理論的考察
  (4). 発泡体の物性論
  (5). 試験方法(製品規格、性能試験方法)

2. 発泡成形技術(各論)
  (1). 発泡成形の概論(需要動向など)
  (2). ポリウレタン系フォームの発泡成形技術(PUR、PIR)
  (3). ポリスチレン系フォームの発泡成形技術(BPS、XPS、PSP)
  (4). ポリオレフィン系フォームの発泡成形技術(PE、PP、EVAなど)
  (5). フェノール系フォームの発泡成形技術
  (6). その他のフォームの発泡成形技術(マイクロセルラーなど)

3. 信頼性向上対策(高機能化対策)
  (1). 気泡の微細化対策
  (2). 難燃化対策
  (3). 耐久性向上対策
  (4). 機械的強度の向上対策
  (5). その他の対策

4. トラブル対策(不良対策)
  (1). トラブル対策の共通点(前提条件、因果関係、ブラックボックスの対応など)
  (2). 溶融発泡成形法のトラブル対策の一例
  (3). 固相発泡成形法のトラブル対策の一例
  (4). 注型発泡成形法のトラブル対策の一例
  (5). その他各成形法共通の対策(製品不良、寸法不良対策など)の一例

5. 発泡成形技術の最新動向
  (1). 技術的課題とその対応(耐熱性、断熱性、発泡剤対策など)
  (2). 法規制動向とその対応
  (3). 新製品開発動向
  (4). その他

6. 質疑応答

キーワード 発泡成形 ポリウレタン ポリスチレン ポリオレフィン フェノール 気泡 難燃化 溶融発泡成形 固相発泡成形 注型発泡成形法
タグ プラスチック
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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