摩耗センシング技術と故障予知への応用

〜摩耗粉のモニタリングによる摩耗評価技術、摩耗量のリアルタイムセンシング技術〜

・摩耗に起因するトラブルを未然防止するための講座

・摩耗損傷のセンシング・モニタリング法を修得し、機械の高効率化・長寿命化・高信頼性化に活かそう!  

講師の言葉

機械設計や機械設備のメンテンスにあたり、摩耗にかかわる基礎知識の理解は必要不可欠です。摩耗特性は、運転条件、環境などに影響される複雑な現象ですが、体系的に学ぶ機会が少ない分野でもあります。
 そこで、摩耗設計・メンテンスを行うためには摩耗の知識を習得し、併せて、摩耗のセンシング・モニタリング技術やその応用、また材料の摩耗評価のための試験法と解析手法を学ぶことが重要です。
 本セミナーでは、初心者にもよくわかるように、様々な形態の摩耗に関する知識、汎用から最新までの摩耗損傷のセンシング・モニタリング手法、材料の摩耗試験とその評価及び解析法についてわかりやすく解説します。機械の高効率化、長寿命化、高信頼性化に向けた機械設計、メンテンス、信頼性等にとって摩耗に係る諸問題の解決の糸口となる役に立つ講座です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年09月08日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・機械関連で様々な摩耗損傷で困っている現場、設計部門の方 ・摺動部の設計に当たって摩耗を予知できないか検討されている部門の方 ・材料の摩耗評価、摩耗評価試験で困っている部門の方
予備知識 ・摩擦・摩耗の基礎(大学学部レベル)の予備知識があることが望ましいが、全くの初心者にもわかりやすい講義になるよう努めます
修得知識 ・各種材料の摩耗特性とその評価の基礎(考え方) ・摩耗損傷のセンシング・モニタリング法 ・摩耗損傷(表面損傷)の評価と解析法
プログラム

1.よくわかる摩耗の基礎
  (1). トライボロジーとは
  (2). 表面の性質と接触
  (3). 様々な摩耗とその分類
     a.凝着摩耗
     b.アブレシブ摩耗
     c.疲労摩耗
  (4). 摩耗形態とその遷移現象
  (5). エロージョン摩耗
  (6). 摩耗試験法とその評価

2.摩耗のセンシング・モニタリング法
  (1). 摩耗粉のモニタリングによる摩耗評価技術
     a.フェログラフィー法
     b.SOAP(Spectrometric Oil Analysis Program) 法
     c.パーティクルカウンター法
  (2). 摩耗量のリアルタイムセンシング技術

3.摩耗のセンシング・モニタリング技術の故障予知への応用例

キーワード 摩耗 凝着摩耗 アブレシブ摩耗 疲労摩耗 エロージョン摩耗 フェログラフィー法 SOAP法 パーティクルカウンター リアルタイムセンシング
タグ センサ非破壊検査トライボロジー機械工作機設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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