静電塗布技術の基礎と電子デバイスへの応用

〜静電塗布法の原理、静電塗布法で形成する有機薄膜の形状制御、液滴のリアルタイム膜厚測定技術〜

・既存の塗布技術では不可能であった材料にも応用が可能な塗布技術を先取りし、応用するための講座

・高粘度や凹凸を有する基板への隙間ない塗布を可能とする静電塗布技術の原理から有機デバイスへの応用例を修得し、製品開発へ応用しよう!

講師の言葉

 静電塗布法は従来手法で実現が困難であった高粘度や低希釈濃度の溶液塗布が可能であり、また静電気力を利用するために凸凹を有する基板へ隙間なく塗布が可能です。そのため、既存の塗布技術では諦められていた材料が適用できる可能性もある。
 本講演では、静電塗布法の原理から有機デバイスへ応用した実例、また実用化へ向けて重要な各種評価技術を紹介する。具体的には我々の研究グループで進めている有機デバイスとして有機ELや有機薄膜太陽電池の研究内容を紹介するが、本技術の適用範囲は広いので他の応用についても同様のテクニックが有益である。また、装置の動作原理が簡単であるが故に評価・制御手法も重要となっており、この点も合わせて紹介する。
 静電塗布法は徐々に電子デバイス用の成膜量産技術としての一部の分野で技術が普及しつつあり、これを機会に多くの方が実用化へ向けた開発を行うことを期待する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年07月03日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料
受講対象者 ・電子部品、有機EL、有機薄膜太陽電池、半導体、燃料電池、その他関連企業の技術者 ・電子デバイス製造メーカー、成膜装置メーカー、評価装置メーカーなどのエンジニア
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・静電塗布法の原理からその応用、また関連する評価技術全般に関する知識
プログラム

1.静電塗布法の基礎
  (1). 静電塗布法を用いた薄膜の成膜技術
     a.静電塗布法の原理
     b.静電塗布法と他の塗布技術との比較および優位性
     c.静電塗布法を用いた各種電子デバイスへの応用

2.静電塗布法を用いた薄膜型有機デバイスの最新動向
  (1). 静電塗布法を用いた薄膜型有機デバイスの最新動向
     a.静電塗布法で重要なパラメーターは?
     b.静電塗布法で形成する有機薄膜の形状制御
     c.有機ELへの応用(二溶媒法を用いたアプローチ)
     d.有機薄膜太陽電池への応用(ナノファイバーや積層化など)
     e.ラマンスペクトルを用いた有機薄膜中の結晶性評価技術
  (2). 静電塗布法による新しいアプローチ
      a.マルチノズルを用いた異種材料の混合技術
     b.溶媒蒸発時間の制御技術による有機薄膜中の結晶状態の制御
     c.ファラデーケージを利用した帯電量評価技術
     d.光学顕微鏡を利用した液滴のリアルタイム評価技術
     e.大面積一括でのリアルタイム膜厚測定技術

3.量産機に関する最近の動向

4.まとめと今後の展望

キーワード 静電塗布法 有機デバイス 有機EL 有機薄膜 太陽電池 ナノファイバー ラマンスペクトル マルチノズル ファラデーケージ 光学顕微鏡
タグ スクリーン印刷はんだ塗装・塗布薄膜表面処理・めっき電子機器電子部品電装品電池LED・有機EL・照明LSI・半導体
受講料 一般 (1名):48,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):43,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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