人を惹きつける商品開発の進め方と事業計画作成のポイント 〜PC演習付〜

〜新商品開発法の課題と進め方、事業化へのポイントと説明資料の作成〜

  • 上司や経営層が納得できる新商品・製品の企画開発を行うための一連の流れを習得する講座!
  • 短期間での企画・開発を行うための手法と、商品・製品が売れるための事業計画の取組み方を習得する特別講座!

講師の言葉

(第1部)
 新しい商品を生み出すには
 (1)具体的で正しい目標を設定する。「新規商品を作れ」とか「儲かる商品を開発せよ」といった漠然としたことではなく、開発する具体的な商品のイメージを作る必要があります。
 (2)効率的で正しい方法で取り組む。効率的な正しい方法でないと、企画そのものが的外れだったり、すごく時間がかかってしまったり、あるいは開発ができない。開発できてもすでにタイミングを逃しており市場からは冷めた目で見られたり、競合製品がすぐに現れて売り負けてしまったりします。
 それを克服するためには、周囲も納得できる企画案を短期間で創ることが必要です。講師がかつて在籍していた富士フイルムは写真フィルムの衰退によって危機に見舞われました。それを克服した状況を目の当たりにした経験と課題解決の強力な手法であるTRIZを組み合わせて、ゴールに向けた戦略を導けるようにします。

(第2部)
 企業が売上・利益を確保していくためには、他社と同じことをやっていては勝ち残れません。勝ち残っていくには、専門化・深化して得意の事業分野で差別化・差異化を図っていく必要があります。
 本セミナーでは、企業が開発・商品化するものにもとづく新規事業立ち上げの観点から、事業計画作成の実践的ポイントを学んでもらいます。本セミナーから事業計画作成過程を理解・体験して頂いて、考え方・実行の仕方を身に付けてもらいます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年07月27日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・自社の製品としてどのようなものがあるかを、一通り理解されている方で、新しい商品を開発したいという意欲のある方
予備知識 特に必要ございません
修得知識 ・漠然とした「新商品」というものを具体的にイメージする方法がわかる。その結果、新しい商品の企画を積極的できるようになり、会社の将来について計画&議論できるようになる ・新規事業立ち上げの視点からの事業計画の考え方と実践的な作成方法を知る ・課題に基づくワークショップにて事業計画作成を理解・体験する ・上司・経営幹部へのプレゼン資料を作成し、計画を通すため(承認を取得するため)のプレゼンを体験する
プログラム

第1部 新商品開発法の進め方

1.はじめに
  (1). 今、企業にとって何が必要なのか
    a.優良企業でも生き続けられない:イノベーションの必要性とそのジレンマ
    b.富士フイルムの危機とそこからの脱出:新しい商品群の開発
  (2). なぜ、新しい商品を生み出せないのか
    a.目標を正しく設定する
    b.問題と課題:問題が漠然としている状況下で何とかしなくてはならない

2. S2Dの位置づけ
    a.新商品開発の流れの中でのS2Dの位置づけ
    b.TRIZの適用課題と手法

3.新商品開発法(S2D)の進め方
  (1). 新商品開発法(S2D)とは
  (2). システム思考
    a.上位目的(そもそも何のために必要なのか)への移行
    b.それを達成するための手段・方法は何か
  (3). システム思考のブラッシュアップ
    a.スーパーシステムへの移行と構築の検討(9画面法)
    b.技術進化のパターンの利用
  (4). 未来予測素案の作成
  (5). 10年後の未来案の作成
  (6). 3年後の製品化シナリオの作成

4.今後の展開のために

第2部 開発・商品化から事業計画へ(上司・経営層への説明を含む)

1.事業計画の目的・必要性・内容及びフォームについての理解
  (1). 開発・商品化から新規事業立上へのポイント・課題
  (2). 事業計画の目的と必要性
  (3). 何故差異化・新規性が必要か
  (4). 事業計画の内容
    a. 事業計画の構成
    b. 事業計画作成時のポイント
    c. 事業計画記述のポイント及び事例
  (5). 事業計画のフォームと各項目のポイント説明
    a. 事業計画名・キャッチフレーズ
    b. マーケティング(顧客、市場、競争相手)
    c. マーケティング(自社の強み、商品・サービス)
    d. ビジネスモデル
    e. 必要資金
    f. リスク、中長期プラン

2.各自の事業計画・プレゼン資料作成の実施作業
  (1). 新規事業立ち上げに関する課題の提示
    a. 講師からの課題説明
    b. 事業計画作成要領の説明
  (2). 各自の事業計画とプレゼン資料作成
    a. プレゼン資料作成要領の説明
    b. 事業計画とプレゼン資料作成作業

3.事業計画のプレゼンと講評
・講師を上司や経営幹部に見立ててプレゼンを行い、理解と承認を得る
〜希望者による5分のプレゼン実施〜
  (1). プレゼン要領の説明
  (2). 発表
    a. 発表(5分)
    b. 発表後のQ&A(5分)
  (3). 講師の講評

キーワード 製品開発 商品開発 システム思考 アイデア発想法 事業計画 新規事業
タグ 商品開発新事業
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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