樹脂流動解析による成形不良対策とその事例〜1人1台PC実習付〜

〜樹脂流動解析の力学特性、射出成形時の成形不良と対策、3次元解析と解析事例、不具合の見方とその回避策〜

  • 樹脂解析を効果的に活用し、不良対策やコスト低減に役立てるための講座
  • 演習を通して樹脂解析とその応用技術を身につけ、品質向上や開発期間の短縮化を実現しよう!

    ※PCは弊社でご用意致します

講師の言葉

 近年、環境問題などにより軽量化やリサイクル化が求められ、金属部品から樹脂部品への置き換えが進められています。 その中で製品形状は複雑化し、材料も汎用樹脂からエンプラやスーパーエンプラなどの複合材を使用するケースが増え、従来の経験と勘だけでは成形不良の予測・対策が困難になってきています。本セミナーで樹脂成形に携わっておられる方々の課題解決の糸口になればと思います。 また、実習をとおして、(もしかしたら)敷居が高いと感じておられた樹脂流動解析ソフトウェアが、実際は使いやすく、分かりやすいという事を体感していただければと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年08月19日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・射出成形、及び射出成形品に携わっている方、または携わる予定の方 ・金型設計者、成形技術者 ・樹脂製品設計者、品質管理者 ・樹脂流動ソフトウェアに興味のある方
予備知識 ・射出成形に携わっている方はより理解しやすいです
修得知識 ・射出成形における成形不良の原因と対策の考え方 ・解析ソフトウェアの基礎知識(含む実習) ・早期不良解決と開発コスト低減のポイント
プログラム

1.樹脂流動解析の力学特性と射出成形
 
(1).射出成形の概要
 (2).射出成形品設計時の考慮点
 (3).金型設計時の考慮点
 (4).射出成形における成形不良と対策
  a.樹脂材料の種類と特長
  b.射出成形機の選定
  c.各種成形不良と対策方法例
 (5).樹脂流動解析ソフトウェアの活用

2.樹脂流動解析とその事例
 (1).解析可能な検証項目  
 (2).特殊成形用解析機能
 (3).3次元解析の効果
 (4).並列計算機能の効果
 (5).樹脂流動解析事例の紹介
  a.充填解析事例
  b.反り解析事例
  c.その他事例

3.樹脂流動解析シミュレーション実習  
 
(1).メッシュモデル作成
 (2).解析条件設定
 (3).解析実行 から 結果検証   (流動/保圧/冷却/変形)
 (4).不具合の見方と対策の考え方
  a.Short shot
  b.Weld Line
  c.ヒケ
  d.ソリ

キーワード 樹脂 樹脂流動解析 射出成形 シミュレーション 3次元解析 充填解析 反り解析  メッシュモデル
タグ 分析高分子材料樹脂・フィルム流体解析
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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