信頼性・安全性を確保するための加速試験の基礎 およびデータ解析手法とその実際例  〜演習付〜

〜加速試験の役割と国際標準化、機器・部品における加速試験の特徴と活用事例〜 

長年にわたり信頼性の実務・指導に携わってきた講師が演習を交えてわかりやすく解説する講座

・信頼性作りの基本と加速試験の考え方から活用事例、推進上で気をつけるべきことまでを詳解!

・「数と時間の壁」を乗り越え、機器や部品の信頼性向上を実現しよう!

講師の言葉

 信頼性や安全性の検証には莫大な時間と費用がかかる。製品の陳腐化は激しく、絶え間ない新製品開発において時間依存の品質である信頼性や安全性を確保するために信頼性の特徴とそれを獲得する技術の習得が求められている。
 中でも加速試験への関心は高く、2013年には国際標準IEC62506も制定されている。本セミナーでは信頼性作りの基本と加速試験の考え方と注意点について演習を交えて講義するとともに、立案に携わった経験から国際標準の要点と制定の背景を紹介する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年05月29日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・電子機器および部品の品質保証・品質管理、研究開発、設計技術など信頼性に関わっている方 ・電子材料の研究開発に関わっている方 ・信頼性や加速試験に関心がある方、これから信頼性問題に携わる予定の方
予備知識 ・普段から信頼性に携わっておられましたら理解が深まります
修得知識 ・信頼性作りの基本 ・信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)の概要と注意点 ・機器・部品における加速試験の特徴と推進上で気をつけるべきこと
プログラム

1.信頼性の基礎概念とその特徴
  (1). 信頼性・安全性を取り巻く環境
  (2). 時間依存の品質
  (3). 信頼性の尺度・指標と安全性の相違点

2.信頼性試験規模と信頼性データの解析
  (1). 試験規模の考え方と最小の信頼性試験規模の決め方
  (2). 信頼性データの特徴と解析上の注意
  (3). 寿命データの解析方法  他

3.加速試験の概念と役割 
  (1). 加速試験が必要とされる理由
  (2). 定型試験の特徴とそのメリットとディメリット
  (3). 定量的な加速試験と質的な加速試験
  (4). 故障のモデルと故障物理モデルの応用(アレニウスモデル、SSモデル他)
  (5). 加速試験の限界と注意点

4.国際標準化とその活用
  (1). 国際標準化とその活用
  (2). 信頼性に関する国際標準化
  (3). 信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)の概要と注意点

5.加速試験の進め方の実際
  (1). 機器・部品における加速試験の特徴と実際
  (2). 活用事例と推進上で気をつけるべきこと
  (3). 信頼性と安全性作りに向けて

キーワード 信頼性 安全性 信頼性データ 寿命データ 加速試験 アレニウスモデル SSモデル 故障物理モデル
タグ 信頼性試験・故障解析品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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