ダイカストの最新鋳造技術と金型の長寿命化対策

〜ダイカストの新工法、新合金、金型故障の発生機構と対策、工程別対策技術〜

・強度不足・熱処理・溶接性不足などの課題を解決する新工法技術を先取りし、高品質開発に活かすための講座

・高品質、低コストを達成するための金型故障の低減と長寿命化のための最新技術を修得し、生産性と品質を向上させよう!

講師の言葉

 ダイカストは高い生産性、良好な寸法精度、平滑は鋳肌など優れた特徴を有するが、巻込み巣、ひけ巣、割れなど欠陥も多く、強度不足、熱処理・溶接性の不足などの課題も多く、それらを解消する新工法および複雑製品を鋳造するための特殊中子の技術などを詳細に紹介する。
 さらに高品質、低コストを達成するため、ヒートクラック、型もげ、型欠け、焼付きなどによる金型故障の低減と長寿命化に関する金型技術について、事例を基に紹介する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年07月02日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・ダイカストの鋳造、金型の設計・製作の技術者 ・ダイカスト鋳造機、金型材料、表面処理などダイカスト周辺企業の方
予備知識 ・ダイカスト一般の基礎知識か経験
修得知識 ・ダイカストに関する鋳造技術、金型技術に関する最新の情報、動向が解かる
プログラム

1.ダイカストにおける最新鋳造技術
  (1). ダイカストの特徴と他の鋳造法との違い
  (2). ダイカストの新工法
     a.高真空ダイカスト
     b.PFダイカスト
     c.層流(低速)充填ダイカスト
     d.部分加圧ダイカスト
     e.セミソリッドダイカスト
     f.超高速(短時間充填)ダイカスト
  (3). ダイカスト用新合金
  (4). ダイカストの形状に対する新たな要求
     a.アンダーカット成型技術
     b.センターゲートダイカスト
     c.薄肉ダイカスト
     d.大型一体化ダイカスト

2.金型故障の発生機構とその対策
  (1). ダイカストの品質不良と金型寿命
     a.ダイカスト金型の機能
  (2). ダイカスト金型の工程別対策技術
     a.設計
     b.金型材料
     c.金型加工
     d.熱処理・表面処理
     e.鋳造条件
      f.離型剤の最適塗布法
     g.金型メンテナンス・補修

キーワード ダイカスト 鋳造 金型 巻込み巣 ひけ巣 割れ ひートラック 型もげ 型欠け 焼付き
タグ 金型金属金属加工成形加工鋳造
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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