行動観察の進め方と活用事例および実践演習講座

〜エスノグラフィー、インサイトの本質、行動観察の進め方と高率的活用のための分析視点・フレームワーク〜

  • 従来の調査方法では得られない潜在ニーズや課題を見つけるための講座!
  • 行動観察の考え方や具体的な手法を事例や演習を通して学び、市場が求める魅力的な製品開発などに活かそう!

講師の言葉

 市場が成熟化し、ヒット商品を生み出すことがますます困難になっています。商品開発部門/マーケティング部門は、ヒット商品を生み出すために「ユーザーの隠れたニーズを捉える」新しいアプローチが必要になっています。
 10年以上前から、海外の先進的な企業は「ユーザーの隠れたニーズを捉える」新しいアプローチを全面的に導入し、成果を手に入れています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年05月26日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 商品開発、新規事業、技術マーケティングなどに携わる方を対象に、先進的な企業が導入している潜在ニーズと捉えるためのアプローチの考え方や具体的なプロセス・手法の理解頂きます。
予備知識 特に必要ありません
修得知識 ・人間中心イノベーションプロセスの理解 ・行動観察の具体的な進め方の理解と演習 ・分析視点・フレームワークの理解と演習
プログラム

1. 従来の調査手法の限界と新しい視点
  (1). 既存ニーズではなく、手つかずのニーズを対象にする
  (2). 部分ではなく、全体を捉える
  (3). 過去の延長ではなく、非連続性をつくりだす

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2. エスノグラフィーと人間中心のイノベーション

  (1). エスノグラフィーの考え方と背景
  (2). 人間中心のイノベーションプロセス
  (3). 海外エスノグラフィー事例

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3. 行動観察からインサイトを得る

  (1). 行動観察の優位性
  (2). インサイトの本質
  (3). 水平思考/アブダクション
  (4). インサイトを遠ざけるメンタルプロセス

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4. 行動観察の実践〜具体的な進め方〜

  (1).「誰」の「何」を観察すべきか?何を記録すべきか?
  (2). AEIOU(行動、環境、相互作用、物、人)
  (3). アフォーダンス
  (4). ワークアラウンド(ユーザーによる解決策)
  (5). 失敗や順応
  (6). 五感への手がかり
  (7). パターン〜モデル化
  (8). 応用:行動観察と組み合わせて行う様々な定性調査の手法の解説
    (デプスインタビュー、コンテクスチュアルインクワイアリーなど)

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5. ワークショップ:行動観察をベースに顧客経験を革新する

  (観察調査の実践〜得られた知見のアウトプット方法までをワークショップにて体験)
  (1). 行動をいくつかのフェーズに分ける
  (2). フェーズ毎に隠れたパターン〜ゴールを発見する
  (3). ゴールを軸にグループに分ける
  (4). グループ毎にプロセスをモデル化する
  (5). 現状のプロセスを評価する
  (6). フレームワークを使ってプロセスを革新する

キーワード 行動観察 海外エスノグラフィー インサイト 水平思考 観察調査 AEIOU デプスインタビュー
タグ マーケティング商品開発生産管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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