技術者のための仮説思考、論理思考、図解思考とその効果的な活用法 〜演習付〜

〜 技術者が直面する「3つの壁」、3方からのビジネスフェーズの考え方、仮説思考・論理思考・図解思考の意義と方法 〜

  • 仮説思考・論理思考・図解思考を学び、実務で直面する問題解決に役立てるための講座
  • 講師自らの体験から導き出された仮説・論理・図解思考を修得し、技術者が直面する複雑な問題への解決に活かそう!

講師の言葉

 技術水準の高度化・分業化の進展にともない、「お手本のない分野で仕事をする機会」が増えつつあります。そこで技術者にも求められているのが、仮説を立てて検証・修正を繰り返す「仮説思考」の習慣です。また、検証をすばやく行うために、そして自分だけでなく、予備知識を持たない関係者も含めて共通の理解を得るためには論理思考と図解思考の基本を身につけておくことが効果的です。
 本講座では技術者がこれらのスキルの基本を身につけるための講座で、例題を通して自ら考えながら進めるワークショップを中心に運営します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年05月13日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・2年以上の実務経験を持ち、下記いずれかに該当するエンジニア(技術分野は問わず)の方 ・「仮説思考・論理思考」のために、いったい何をすればよいのかがわからない方 ・専門知識を持たない社内他部署や顧客とのコミュニケーションに苦手意識がある方 ・「簡潔かつ要領を得た報告書・企画書」を書くことを苦手としている方 ・複雑な問題を説明するのに図解を自由に使えるようになりたい方
予備知識 ・必要な予備知識は特にございません
修得知識 ・論理思考・仮説思考・図解思考の最も基本的なポイント ・上記思考法を活用して、如何に直面する問題点をクリアしてゆくのか
プログラム

1.技術者が直面する「3つの壁」とその「突破への課題」
 
(1).技術者が直面する3つの壁
   a.要素技術の壁
   b.システム化の壁
   c.ビジネス化の壁
 (2).3つの壁を突破するための課題
   a.新しい価値訴求点を見つけだすこと
   b.価値を実現する仕組みを構想すること
   c.上司と顧客の協力を取り付けること
 (3).「仮説、論理、図解」の習慣を身につける

2.ビジネスフェーズの考え方
 
(1).「仕事」は3つのフェーズで考える
 (2).状況把握フェーズの鍵は大量情報の構造化
 (3).方針立案フェーズの鍵は解決策の論理的な立案
 (4).行動提案フェーズの鍵は感情・価値観も踏まえた組織の方向付け

3.仮説思考の意義と方法
 
(1).なぜ「仮説思考」が必要なのか?
 (2).仮説は否定されることに意味がある
 (3).「仮説を立てる公式」は存在しない
 (4). 仮説思考を楽にするテンプレートは見つけておこう

4.論理思考の意義と方法
 (1).論理思考と論理学はほぼ関係ない
 (2).論理思考で出来ること・出来ないこと
 (3).分解・統合・関連づけを徹底する
 (4).実績のあるフレームワークを応用する
 (5).主張・理由・証拠をセットで考える

5.図解思考の意義と方法
 
(1).図解の本質は「言葉の選択」を徹底すること
 (2).図解の価値は空白にある
 (3).「空白は仮説を生み出す原動力
 (4).前提知識の差を乗り越える「キーワード洗い出し法」
 (5).技術伝承に有効な「ゴール・フレーズ」法
 (6).エンジニアリング現場で多用されるロジック類型

キーワード ビジネスフェーズ 仮説思考 論理思考 図解思考 フレームワーク ロジカルシンキング
タグ ヒューマンスキルマーケティングモチベーション・コミュニケーション特許・知的財産文章の書き方問題解決・アイデア発想未然防止
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日