製品開発における疲労強度設計の基礎講座〜演習付〜

〜疲労強度の基礎と設計への活かし方、素材の疲労強度と応力集中、市場における疲労寿命・損傷予測のポイント〜

疲労強度知識の体系化による機械・装置全体の事故未然防止に活かすための講座

疲労耐久限度設計、疲労寿命、き裂進展寿命などの理解を深め、設計段階における破壊・破損の未然防止に活かそう!

講師の言葉


 
製品開発にあたって強度設計を行わねばならないが、応力はFEMや 解析解によって比較的求めやすいが、市場における疲労強度は、いろい ろな破壊モードを想定する必要があり、経験がないとなかなか予想でき ない。
 本講座では、構造設計、応力解析、素材の疲労特性、実働荷重など を考慮して実例を挙げて製品の疲労強度評価について講義―演習形式で 進める。
 疲労限度設計、疲労寿命設計、応力拡大係数による事故解析、 あるいは溶接構造の疲労設計などを含む。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年02月10日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・分野:ものづくり企業全般(機械、金属、車、運搬機等及び関連部品製造・設計部門) ・設計の実務を行っている人。あるいは設計の指導を行う人。 ・今後ものづくりや強度設計、携わろうとする方 ・金属疲労・強度に関連する技術者、設計者、管理者、品質・信頼性保証担当 (金属製品、機械、自動車、航空機、船舶、重機、各種車両、設備等)
予備知識 ・担当する製品についてはかなりよく理解していること ・材料力学の基礎知識を持っていること ・数学の基礎(高校程度で十分です)
修得知識 ・製品の疲労強度設計に関するノウハウ ・強度設計に活かすために必ず身につけて頂きたい知識とそのポイントについて ※持参品:関数電卓
プログラム

1.製品の疲労設計の考え方
  (1).疲労の基礎
  (2).力の流れ
  (3).製品の疲労強度の小型試験片による予測

2. 素材の疲労特性(疲労データベース)
  (1).素材の疲労強度
  (2).応力集中
  (3).応力拡大係数
  (4).き裂材の疲労強度

3.疲労限度設計
  (1).切り欠き係数
  (2).停留き裂

4.疲労き裂の伝播による疲労事故の解析
  (1).疲労き裂伝ぱ特性とストライエーションによる荷重の推定

5.疲労寿命設計
  (1).局部ひずみのアプローチ
  (2).構造設計と溶接構造物の疲労

6.寸法効果(応力特異場と疲労)

7.市場における疲労寿命の予測
  (1).実働荷重の計数
  (2).累積損傷法則1.製品の疲労設計の考え方
  (1).疲労の基礎
  (2).力の流れ
  (3).製品の疲労強度の小型試験片による予測

キーワード 疲労設計 応力集中 疲労強度 疲労き裂 疲労寿命設計 疲労事故 寿命予測
タグ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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