~ 当事者発想のデザイン、ユーザの「隠れた困りごと」の見える化と製品開発のポイント ~
・マイノリティを含んだ多様性を考慮するデザイン手法を修得し、製品開発に応用するための講座
・作り手の「当たり前」とユーザのギャップを減らすためのポイントを修得し、新しい価値を見出す製品開発に応用しよう!
~ 当事者発想のデザイン、ユーザの「隠れた困りごと」の見える化と製品開発のポイント ~
・マイノリティを含んだ多様性を考慮するデザイン手法を修得し、製品開発に応用するための講座
・作り手の「当たり前」とユーザのギャップを減らすためのポイントを修得し、新しい価値を見出す製品開発に応用しよう!
インクルーシブデザインとは、多様性の実現に向けたデザイン手法の一つとして「障害や言語、文化、性別、年齢などマイノリティを含む多様性を考慮したデザインアプローチ」と定義しています。多様性のあるデザインと言えばユニバーサルデザインが思い浮かびますが、「できるだけ多くの人たちが使える」ユニバーサルデザインに対して、インクルーシブデザインは「自分たちが作ってる事業やサービスからどういった人が排除(対象外としている)されているのか」に着目します。自社の製品やサービスに対して「無意識に排除してしまっている人がいるか」を考えて、新しい価値や問題解決につなげる事を目指します。
本セミナーは、開発・設計の第一線でご活躍の技術者の皆様が、インクルーシブデザインの本質を「①成功事例の分析 → ②多様なユーザーの追体験 → ③自社製品への応用」という3ステップで体系的に習得する1日集中プログラムです。
優れた製品の設計思想を読み解くことから始め、ワークショップで多様な当事者の視点を「自分事」として獲得。最後に、その発見を未来の製品像に繋げる「バックキャスティング」思考を学びます。表面的な知識ではなく、明日からの設計プロセスに組み込める「課題発見力」と「未来構想力」を修得します。
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | ソフト・データ・画像・デザイン |
| 受講対象者 |
・企業の設計・開発・デザイン・製品企画ほか関連部門の方 ・展開している製品やサービスに対して、「普通なら使えて当たり前」という思い込みを打破したい方 ・多様な当事者の視点を「自分事」としてとらえて製品開発に応用されたい方 |
| 予備知識 | ・特に必要ありません |
| 修得知識 |
・多様な当事者の視点を「自分事」にして、製品開発に応用できる ・無意識的に対象外としていたユーザを減らすためのUXデザイン |
| プログラム |
1.【分析】「モノから学ぶ」当事者発想のエンジニアリング (1).世に出ている優れたインクルーシブデザイン製品 (2).「触り、分解し、分析する」 (3).背景にある設計思想や課題解決のプロセスの考察 (4).インクルーシブデザインの基礎 (5).様々なインクルーシブデザイン製品を実際に手に取る(演習) a.誰の、どんな課題を、どういう技術や工夫で問題点を解決しているのか? b.なぜこの形状、この素材なのか? (6).分析結果の共有 (7).背景にあるインクルーシブデザインの原則
2.【体感】「ヒトから学ぶ」多様な当事者になりきり、課題を発見する (1).作り手自信が多様な当事者になりきる (2).スペックシートやデータだけでは見えてこない、「隠れた困りごと」の見える化」 (3).インクルーシブデザインの実践(演習) a.当事者の声から作られたペルソナカード b.担当ペルソナの身体感覚や価値観になりきるために c.身近な工業製品の利用シーン d.設計者が意図していなかった「困難さ」と「新たな価値」の見える化 (4).発見の共有 (5).作り手の「当たり前」と実際のギャップ
3.【構想】「未来から学ぶ」理想の未来から逆算して商品開発に活かす (1).ユーザの「隠れた困りごと」を改善点で終わらせないために (2).理想の製品像から逆算して、「今、何をすべきか」 (3).理想の体験から製品コンセプトを構想する(演習) a.洗い出された課題と課題が存在しない理想のユーザ体験の見える化 b.自社技術の応用ポイント c.新しい機能と構造の見える化 (4).インクルーシブデザインと製品開発のポイント |
| キーワード | インクルーシブデザイン 設計思想 UXデザイン ギャップ 多様性 ダイバーシティ 潜在的 可視化 ペルソナ |
| タグ | デザイン |
| 受講料 |
一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日