~ メンテナンスおよび設備診断における検査と計測技術、信号処理・データ処理技術、評価・診断技術、Modelica言語を用いたモデル化と設備診断・余寿命予測への適用 ~
・実世界のセンサデータをモデルによるシミュレーションで再現し、異常検出や故障対応に活かすための講座
・デジタルツインの基盤として優れた特長を有するModelica言語によるモデル作成法を修得し、故障の原因推定や損傷を予測した機器設計に活かそう!
※PCは弊社でご用意いたします
~ メンテナンスおよび設備診断における検査と計測技術、信号処理・データ処理技術、評価・診断技術、Modelica言語を用いたモデル化と設備診断・余寿命予測への適用 ~
・実世界のセンサデータをモデルによるシミュレーションで再現し、異常検出や故障対応に活かすための講座
・デジタルツインの基盤として優れた特長を有するModelica言語によるモデル作成法を修得し、故障の原因推定や損傷を予測した機器設計に活かそう!
※PCは弊社でご用意いたします
現在、IoT、Industry4.0に関係してデジタルツインが注目を集めている。デジタルツインに代表されるモデルベース診断では、実際のものにセンサーを取付け、実世界でのデータをデジタルのモデルに戻して解析を行い、実世界で起きていることをモデルによるシミュレーションで再現し、モデルと実際のシステムとの間の差異を分析することで、異常検出、故障部品の特定、複数故障への対応、修理アクションの提案などを行う。モデル化に当たっては、センサー情報に基づいてシステムのパラメータを変更する必要があるが、Modelica言語は、モデルの構築性と適用性においてデジタルツインの基盤として優れた特長を有する。
他方、設備診断において従来から寿命予測が課題であったが、モデルベース診断は非常に有効な手法と考えられるので、今後、余寿命診断への展開が期待される。
本講習では、Modelica言語を用いて対象の機器および故障の事例をモデル化することによって、
(1).ある原因で故障した場合に生じる現象の推定
(2).実際に起きている故障からの原因の推定
(3).現状の状態で使った場合の寿命の予測
について手法の紹介を行うとともに、Modelica言語で実際にモデルを構築し、シミュレーションを行う実習を予定している。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | PC実習付きセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・機器の設計者の方(使用時に生じる損傷を予測した機器の設計) ・メンテナンス技術者の方(機器に生じている現象から原因を推定、余寿命予測) ・機械、製造装置の開発設計、強度研究、信頼性保証に関わる方や保守保全などメンテナンスに関わる方 |
予備知識 |
・Modelica言語については講習会の中で触れるので予備知識は不要です ・機器のモデル化に当たって、機器の物理的な関係式を知っておく必要があります。例えば、講習会ではモデル化の一例として回転機械を扱いますが、回転機械について予備知識があると理解の助けになると思います(知らないと受講できないわけではありません)。 |
修得知識 |
・Modelica言語を用いたモデル化 ・Modelica言語を用いることによる機器の診断および余寿命予測での有効性・有用性 |
プログラム |
1.海外の動向 2.1Dモデリング(1DCAE)の概略 3.モデルベース診断概説 4.いろいろな適用事例(設備診断) 5.いろいろな適用事例(モデルを用いた損傷予測) 6.その他(故障モデル化の例) 7.デジタルツインへの展開 8.まとめ 9.Modelica言語によるモデル作成(実習) |
キーワード |
メンテナンス 設備診断 保全方式 予防保全 状態監視保全 Model Based Diagnosis(モデルベース診断) Modelica言語 設備診断 余寿命予測 Digital Twin 損傷予測 |
タグ | 信号処理、リスク管理、安全、検査、寿命予測、シミュレーション・解析、データ解析、未然防止、プラント、データ分析、機械、機械要素、工作機、自動車・輸送機、設備、熱交機器・熱電変換 |
受講料 |
一般 (1名):59,400円(税込)
同時複数申込の場合(1名):53,900円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日