生成AIと特許情報を活用した実践的製品開発法とそのポイント:技術シーズを顧客価値に結びつける実践メソッド ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ 製品開発に必要な「目的思考」「仮説思考」「構造化思考」、製品開発シナリオを踏まえたプロンプト作成、生成AIと特許情報を連携させた仮説創出と検証方法、生成AI時代の技術者スキル ~
・従来のR&Dを進化させた「技術シーズを真の顧客価値に変換する」ための実践的な製品開発法を修得し、顧客価値の高い製品開発に応用するための講座
・生成AI技術と特許情報の戦略的活用法を学び、顧客ニーズに応え、自社の強みを活かした効率的な製品開発を実践しよう!
・生成AIを活用することで、これまで膨大な時間を要していた技術文書の解析を、短時間で正確に行うことが可能となり、技術の棚卸における形式知の整理が飛躍的に効率化します。また、特許情報を活用することで、技術の新たな用途を創出することが可能となります
講師の言葉
本セミナーでは、激変する市場環境の中で「技術シーズを真の顧客価値に変換する」ための実践的な製品開発法を身につけていただきます。生成AIと特許情報を活用した、従来のR&Dを進化させるアプローチを紹介します。
前半では、価値創出の基盤となる「目的思考」「仮説思考」「構造化思考」を実践的なミニ演習を通じて体得。その上で”三新活動(新製品・新用途・新需要)”の本質や特許情報の効果的な活用法、生成AIプロンプト設計のポイントを段階的に解説します。さらに技術を構造的に見える化した手法であるiMap®を用いて実際に考えて頂くことで、技術シーズから顧客価値を導き出すプロセスを体験し、自社技術への応用イメージを具体化します。
後半は実践事例に焦点を当て、素材からの開発プロジェクトの「課題抽出」から「用途選定」「発明創出」までの流れを詳解。講師自身の経験をもとに、「もし当時に生成AIと特許情報の組み合わせがあったら」という視点で、開発現場の課題解決がどう変わるかを具体的に示します。
本セミナーは「手を動かして考える」実践型の学びの場です。明日から使える具体的なツール活用と思考法を持ち帰り、ご自身の製品開発プロセスに活かしていただける内容となっています。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年10月22日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、研究開発・商品開発・ ビジネススキル |
受講対象者 |
・技術開発部門、研究開発、製品開発に携わる技術者や研究者の方
・自社の強みや技術シーズを抽出してまとめたい方
・生成AIや特許情報分析などの活用法を学びたい方 |
予備知識 |
・ものづくり企業における開発実務の基礎的なご経験がある方
・生成AIやChatGPTに関心がある、または試したことがある方
・特許情報に触れたご経験がある方
・自社の技術や技術シーズについて考える機会をお持ちである方 |
修得知識 |
・技術シーズを顧客価値に結びつけるための実践プロセスメソッド
・製品開発プロセスにおける生成AI活用の具体的手法
・生成AIと特許情報を連携させた仮説創出と検証方法
・AI時代の技術者に求められるマインドセットと実務的AIリテラシー |
プログラム |
1.オープニング/背景提示
(1).ものづくり企業が直面する変化(市場・技術・組織)
(2).イノベーションの定義とR&D役割の変遷
(3).R&D現場の典型的な悩み(リソース・スピード・社内理解)
(4).セミナー全体のアプローチ紹介(三新活動+m-iMap+AI活用)
2.製品開発に必要な基本思考法
(1).目的思考(Whyから始める)
(2).仮説思考(検証サイクルの回し方)
(3).構造化思考
(4).ミニ演習①:目的思考で整理
(5).ミニ演習②:簡易仮説立案ワーク
(6).ミニ演習③:構造化演習
3.三新活動(新製品・新用途・新需要)
(1).三新活動の定義・狙い
(2).新製品・新用途・新需要の水準感
(3).各活動の成功ポイントと落とし穴
(4).事例紹介
4.開発現場で活きる特許情報の使い方
(1).特許情報の三大特徴(技術/市場/戦略情報)
(2).なぜ開発現場で使うべきか?メリット整理
(3).技術情報
(4).市場・顧客ニーズ情報
(5).技術戦略情報
(6).特許情報活用製品開発事例
5.生成AI活用の基本とコツ
(1).生成AIの立ち位置:パートナー vs. 単なるツール
(2).プロンプト設計の基本(Why-What-How構造)
(3).主要活用パターン
(4).製品開発シナリオを踏まえたプロンプト作成
(5).生成AIの種類別使い分け
(6).自作AIのメリット
(7).活用プロセス設計:どの工程でAIを入れるか?
(8).演習(プロンプトを考えてみる)
6.技術を構造的に見える化したiMap®による技術→価値創出アプローチ
(1).iMapの目的と定義
(2).一般的な技術棚卸との違い
(3).マッピング要素:技術機能・構造・材料機能・目的機能・価値コンセプト・顧客価値
(4).作成プロセス
(5).実践事例:特許情報を使ったiMap®活用
(6).ミニ演習
7.実践事例に学ぶ生成AI×特許情報活用
(1).ケース概要:導電性高分子開発の概要
(2).基本開発アプローチ
(3).技術(材料特性)の整理プロセス
(4).独自強みの抽出と明確化
(5).用途発見・選定ステップ
(6).製品コンセプト構想
(7).詳細設計・発明創出プロセス
(8).特許情報による検証
8.生成AI時代の技術者スキル
(1).今後の開発業務に求められるマインドセット
(2).必要スキル一覧
(3).スキル習得ロードマップ例
(4).クロージング・全体振り返り
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キーワード |
三新活動 m-iMap AI活用 目的思考 仮説思考 構造化思考 技術戦略情報 プロンプト設計 製品開発シナリオ 技術棚卸 詳細設計 発明創出 マインドセット ロードマップ
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タグ |
AI・機械学習、イノベーション、特許・知的財産、技術経営、企画書・提案書、研究開発、商品開発、新事業、問題解決・アイデア発想 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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