マイコンを活用したハードウェア制御・組込みソフトウェアの基礎とその実践 ~1人1台PC実習付~

~ マイコンとPCの違い、プログラミングにおける特徴・注意点、マイコンを活用した実践プログラミング ~

・マイコンによるハードウェア制御のテクニックを修得し、システム開発に応用するための講座

・マイコンによるハードウェア制御の方法からデバッグのポイントまでを修得し、付加価値の高いシステム開発に応用しよう!

・実際の電子部品で外付け回路を作りながら、ハードウェア制御のポイントを実践的に修得する事が出来ます!

※PCは弊社で用意いたします
※演習で使用するRaspberry Pi pico Wはそのままお持ち帰りいただけます。

講師の言葉

 この講座では、C言語(C++言語)による組み込みマイコンプログラミングを学びます。VScode + PlatformIO というモダンな開発環境を用い、最近注目を浴びている Raspberry Pi pico W(ラズベリーパイ・ピコW)というマイコンで実際にプログラミングを行います。マイコンを使う意義は基本的には2つ、すなわちハードウェア(外部の電子回路)制御と実時間制御です。この講座では簡単な外付け回路や市販のセンサなどを用いたハードウェアの制御に始まり、マイコンのためのOS(RTOS)に触れ、さらに近年のマイコンでは使えることも多くなったWi-FiやBluetoothなどの無線通信についても学びます。開発には、いわゆる Arduino フレームワークを用います。Arduinoはハードウェアトソフトウェアの両方がオープンソースで提供されておりマイコンが初めて、という方も自然に取り組めます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年12月08日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー PC実習付きセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・マイコンの使い方を修得されたい技術者
・組込みソフト、ハードウェア制御に関する関連企業の方
予備知識 ・何かしらのプログラミング言語の経験(C言語の経験があれば、より理解が深まります)
修得知識 ・ハードウェア制御を伴うプロトタイピングにおけるマイコンの使い方
プログラム

1.マイコン(マイクロコントローラ)の基礎

  (1).マイコンについての基礎知識

  (2).マイコンの種類と開発環境

    a.プロトタイピング向けマイコン4選

     ・Arduinoシリーズ

     ・ESP32マイコンとその仲間たち

     ・Raspberry Pi Pico (RP2040/2350)

     ・RISC-V

  (3).主な開発環境の紹介

    a.VSCode

    b.Platform IO

    c.ArduinoフレームワークとFreeRTOS

 

2.マイコンを活用した実践プログラミング(実習)

  (1).LEDの点灯/消灯による動作確認

  (2).デバッグ

    a.シリアルprintによるお手軽デバッグ

    b.デバッガ(debug probe)を用いた本格デバッグ

  (3).ハードウェア制御

    a.ディジタル出力

    b.ディジタル入力

    c.アナログ入力

    d.疑似アナログ出力(PWM)

  (4).割り込み・タイマ・マルチタスク

    a.外部割り込み

    b.RTOS機能によるマルチタスク

    c.タイマ割り込みを用いたインターバル動作

  (5).IoT・組み込み機器開発実践編

    a.Bluetooth 周辺機器の作り方

    b.REST APIで制御するIoTデバイスの作り方

キーワード マイコン プログラミング 組込み ソフトウェア ハードウェア 制御 Arduino フレームワーク デバッグ PWM リアルタイム処理 割り込み RTOS Wi-Fi Bluetooth BLE IoT
タグ ソフト管理ソフト教育組み込みソフト
受講料 一般 (1名):59,400円(税込)
同時複数申込の場合(1名):53,900円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
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