シーケンス制御・PLCの基礎と変数を用いたラダープログラミングのポイント ~デモ付~ <オンラインセミナー>
~ リレーシーケンス(シーケンス図)と国際規格(IEC61131-3)に基づく変数を用いたラダー図、OpenPLCによるラダープログラミング ~
・リレーシーケンス制御から国際規格に基づくラダープログラミング技術までを総合的に修得し、実務で応用するための講座
・シーケンス制御・PLCの基礎と国際規格で用いられる変数を用いたラダープログラミングのノウハウを修得し、効率的で最適な産業機械および機器の制御に応用しよう!
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講師の言葉
本講義は、シーケンス制御(リレーやラダープログラム)に馴染みがない方を対象に、その基礎を修得して頂くことを目標とします。現場では、リレーではなく、 PLC(シーケンサ)にラダープログラムを書き込んで制御する場合が多いかもしれません。しかし、ラダープログラムの読み書きに必要な知識の基礎は、リレーシーケンス(シーケンス図)にあると考えます。また、シーケンス制御の目的達成には、いくつかの基本動作やタイマ・カウンタなどの機能を組み合わせることが有用です。そこで、本講義では、リレーシーケンス制御の基礎からしっかり修得して頂くため、シーケンス制御でよく扱う部品の構造や特徴から説明します。そして、シーケンス制御の基盤となる自己保持などの基本機能とその利用例を紹介します。その後、PLCに関する基礎事項を説明し、ラダープログラミングにリレーシーケンス制御の知識が直接活用できることを確認します。最後に、近年、普及が進みつつある変数を用いたラダープログラミングについて、実演を行います。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年08月26日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・FAに関わる技術者の方
・シーケンス制御について基礎から学びたい技術者の方
・国際規格に基づくラダープログラムについて知りたい方
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予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・リレーシーケンス制御とラダー図
・PLCの基礎知識
・国際規格(IEC61131-3)の基本
・変数を用いたラダープログラミング |
プログラム |
1.シーケンス制御とは
(1).自動制御とは(シーケンス制御とフィードバック制御)
(2).シーケンス制御の役割
(3).シーケンス制御の方式
(4).PLCを取り巻く状況と国際規格(IEC61131-3)
(5).本セミナーのねらいと構成
2.シーケンス制御の基礎事項
(1).接点
a.接点の種類(a接点・NOなど)
b.色の用途例
(2).ランプ(色の用途例)
(3).制御用素子の例
a.リレー
b.タイマ
c.カウンタ
(4).センサスイッチ
a.リミットスイッチ・マイクロスイッチ
b.近接スイッチ
c.光電スイッチ
3.シーケンス図
(1).シーケンス図と図記号
(2).シーケンス図の描き方の基本ルール
4.シーケンス制御における基本機能
(1).自己保持
(2).優先回路
a.インタロック
b.直列優先
c.並列優先
5.基本機能の利用例
(1).時間監視回路
(2).新入力優先回路
(3).ワンショット回路
(4).フリッカ回路
(5).順次始動回路
6.PLCの基礎
(1).PLCの構成と素子接続の概要
(2).PLCを利用するメリット
7.ラダー図の基本
(1).シンボルの例
(2).接続機器との連携(アドレスによる指定)
(3).ラダー図の例
8.IEC61131-3で用いられている変数を用いたラダー図
(1).変数利用のメリット
(2).変数とアドレスの対応付け
9.OpenPLCによるラダープログラミングと実演
(1).IEC61131-3準拠のプログラミングができるOpenPLCについて
(2).OpenPLCによるプログラミングの基礎(Arduinoとの連携を含む)
(3).実演(ワンショット回路などのプログラミングと動作確認)
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キーワード |
シーケンス制御 フィードバック制御 制御素子 センサスイッチ シーケンス図 インタロック PLC ラダー図 ラダープログラミング IEC61131-3
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タグ |
機械、工作機、制御 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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