プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策およびCAEの効果的な活用法 <オンラインセミナー>
~ 射出成形の原理、成形材料の金型構造、ウェルドラインの発生要因とウェルドレス成形、CAEによる流動解析、冷却解析、収縮解析とその応用 ~
・射出成形で発生する代表的な成形不良から、CAEを活用した不良解析法による要因と対策技術まで修得し、高品質な製品開発へ応用するための講座
・射出成形における流動解析、冷却解析、収縮解析にCAEを効果的に活用して、従来必要とされていた試作・実験などの工程の大幅な短縮と成形不良対策へ活かそう!
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講師の言葉
私たちの身の回りにある製品には、たくさんのプラスチック射出成形品が使用されている。このプラスチック射出成形品は、射出成形、押出し成形、ブロー成形などのいろいろな成形方法で作られているが、そのなかでも射出成形によるものは、最も多く作られている。
その成形原理はシンプルで、射出成形機と呼ばれる機械を使用して、200℃前後の高い温度でプラスチック樹脂を溶かし、溶かした樹脂を金型の中に流し込んで、冷やして固めて取り出すという工法である。しかし、射出成形をするには、材料・機械・金型・成形原理などを理解しなければ、対策できないトラブルがたくさんある。
そこで、こうしたトラブルを対策するために、プラスチック射出成形の基礎知識について説明する。そして、射出成形で発生する代表的な成形不良から、CAE解析による不良解析について説明する。CAEを上手に利用すると、従来必要であった試作・実験などの工程を短縮することも可能である。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年07月28日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・射出成形品の設計・生産技術・製造業務に携わる方
・プラスチック製品加工に携わる方
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予備知識 |
・特に必要ありません
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修得知識 |
・射出成形に関する材料・機械・金型・成形原理などの基礎知識から、CAEを活用した成形不良の要因と対策を習得できる
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プログラム |
1.プラスチック射出成形の基本
(1).プラスチック射出成形
a.プラスチック射出成形の原理
b.プラスチック射出成形機
(2).プラスチック射出成形材料
a.成形材料
b.射出成形金型構造
2.成形不良の原因と対策
(1).成形不良
a.発生原因
b.不良対策
(2).成形不良の対策
a.成形条件による対策
b.金型による対策
c.材料による対策
3.射出成形CAEの概要と解析機能およびトラブル対策
(1).CAEの概要と効果
a.CAEによる製品開発
b.CAEによるトラブル対策
(2).CAEの解析機能
a.流動解析
b.冷却解析
c.収縮解析
4.射出成形CAEの活用法とそのポイント
(1).材料特異性への対応
a.超薄肉液晶ポリマー材
b.タルク配合結晶性樹脂
(2).新たな問題への対応
a.複屈折解析
b.インサート成形変形解析
(3).その他の対応
a.2色成形
b.発泡成形
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キーワード |
プラスチック射出成形 金型構造 成形不良 ウェルドレス 流動解析 冷却解析 収縮解析 複屈折解析 インサート成形変形解析 2色成形 2色成形 |
タグ |
プラスチック、金型、射出成形 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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