Pythonによる制御系設計の基礎とシステムへの実装のポイント <オンラインセミナー>

~ Pythonで作る制御器の特徴と活用のポイント、状態空間モデル、状態フィードバック制御器設計、サーボ系による目標軌道追従制御 ~

・Pythonの特性を活かした高精度な制御設計技術を修得し、システム開発に応用するための講座

・Pythonの豊富なライブラリを活用して制御設計に活かし、高精度なシステム開発へ活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 講座の目的は、Pythonを使って制御工学を学ぶことです。制御工学はAIやロボット技術が身近なものとなった今日においてはますます重要な工学分野となっています。しかし、その知識と技術体系は多岐に渡り、一見難解な数学で記述されていて、神秘に満ちた森のようなもので、修得には時間がかかります。
 講座では、まず制御工学の知識体系を網羅したマップを提示し、全体像を把握することから始めます。そして、この制御工学の知識体系を整理し、このマップを頼りに制御の森を散策するイメージで制御理論と制御工学を学びます。森の散策にはPythonを用います。プログラミング技術を習得しながら制御工学の全体像をつかむことができます。 

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年07月22日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・制御工学を基礎から学びたいエンジニアの方
・現代制御理論を制御系設計に活用したい設計開発担当者
・Pythonを使ってシミュレーションや制御系設計をしたいエンジニアの方
・制御理論と現場の実装のギャップに苦悩しているエンジニアの方
予備知識 ・簡単なプログラミングの経験
・線形代数(行列、ベクトル)
・ラプラス変換
修得知識 ・制御理論の基礎(伝達関数、周波数応答など)
・現代制御理論の基礎(状態空間モデル、安定性、状態フィードバック)
・現代制御理論の応用(最適制御理論、サーボ系の設計)
プログラム

1.制御工学の目的とプログラミング
  (1).制御工学の目的は理想の振る舞いを実現 
  (2).制御器は理想の振る舞いを実現する信号生成装置
  (3).制御技術は信号生成する制御器の設計製作技術 
  (4).Pythonで作る制御器の特徴と活用のポイント 

2.Pythonのプログラム開発環境を整備する
  (1).開発環境の整備
  (2).制御工学のためのモジュールのインストール

3.Pythonによる古典制御理論への応用
  (1).伝達関数モデルの定義
  (2).ボード線図を描く
  (3).極や零点を計算する
  (4).システムの結合する

4.Pythonによる現代制御への応用
  (1).状態空間モデルの定義
  (2).状態空間モデルを読む
    a.可制御性、可観測性を調べる
    b.安定性を調べる
  (3).応答波形の計算
    a.連続時間モデルを離散時間モデルに変換
    b.Pythonで波形を描く
  (4).状態フィードバック制御器の設計
    a.状態が測定できるときの制御系
    b.状態が測定できないときの制御器
    c.一般的なシステム結合

5.高精度システムへの応用事例
  (1).最適制御理論による制御系設計
  (2).サーボ系による目標軌道追従制御
  (3).ロバスト制御による双方向遠隔操作システムの制御

キーワード 制御工学 信号生成 モジュール 伝達関数モデル ボード線図 状態空間モデル 応答波形 連続時間モデル 離散時間モデル 状態フィードバック制御器 システム結合
タグ コントローラロボット位置決め機械OS・言語自動車・輸送機制御
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日