• 2025年04月01日(火) 10:30 ~ 17:30

１．めっき技術の概要
　　（１）．めっきの定義
　　（２）．めっきの目的（防食、装飾、耐摩耗性等の機能性）
　　（３）．産業分野での応用（自動車、建材、電子部品）
　　（４）．めっき金属の特徴とコスト

２．鋼材のめっき技術の基礎と適用上の留意点
　　（１）．電気めっき
　　　　ａ．亜鉛めっき
　　　　ｂ．ニッケルめっき
　　　　ｃ．クロムめっき
　　　　ｄ．錫めっき
　　　　ｅ．金めっき
　　（２）．無電解めっき（化学めっき）
　　　　ａ．置換型
　　　　　・銅めっき、金めっき、クロムめっき、錫めっき
　　　　ｂ．還元型
　　　　　・自己触媒型　銅めっき、ニッケルーリンめっき、粒子分散めっき
　　（３）．溶融めっき
　　　　ａ．亜鉛めっき
　　　　ｂ．亜鉛―アルミニウムめっき
　　　　　・ガルファン、ガルバリウム
　　　　ｃ．亜鉛―アルミニウムーマグネシウムめっき
　　　　　・ＺＡＭ
　　　　ｄ．錫めっき
　　　　ｅ．アルミニウムめっき
　　（４）．拡散浸透
　　　　ａ．窒化処理
　　　　ｂ．軟窒化処理
　　　　ｃ．浸硫処理
　　　　ｄ．浸ほう処理
　　　　ｅ．水蒸気処理
　　（５）．金属拡散（炭化物被覆）　
　　　　ａ．粉末法（クロム、アルミニウム、亜鉛、チタン）
　　　　ｂ．溶融塩法（バナジウム、チタン、クロム）
　　（６）．金属溶射
　　　　ａ．ガス式溶射（亜鉛、アルミニウム、ニッケル、ニッケルークロム）
　　　　ｂ．電気式溶射（亜鉛、アルミニウム、ニッケル、ニッケルークロム）
　　　　ｃ．プラズマ溶射
　　（７）．乾式めっき
　　　　ａ．ＰＶＤ（真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング）
　　　　ｂ．ＣＶＤ（常圧熱ＣＶＤ、減圧熱ＣＶＤ、プラズマＣＶＤ）
　　　　ｃ．ＤＬＣ

３．非鉄金属のめっき技術の基礎と適用上の留意点
　　（１）．アルミニウム
　　（２）．銅

４．樹脂、セラミックのめっき技術の基礎と適用上の留意点
　　（１）．樹脂
　　（２）．セラミック

５．耐久性向上技術への応用
　　（１）．機能別に要求されるめっき技術の選択する上での留意点および応用例
　　（２）．めっき前処理（洗浄、脱脂、酸洗、エッチング）
　　（３）．めっきによる水素脆性の防止
　　（４）．耐食性向上
　　（５）．めっき膜評価方法
　　（６）．環境試験方法

オンラインセミナー