在庫管理の基礎とコスト削減を実現する適切な在庫管理への応用実践講座 ~ 演習付 ~

~ 在庫管理の基礎知識、在庫管理に関する基本理論、発注方式の種類、在庫管理におけるKPIと分析技術、理論と事例から取り組む在庫改善 ~

在庫管理の基礎と適切な在庫量の決定手法を修得し、在庫回転率の向上と費用削減に活かすための講座

在庫を効果的にコントロールするための実践的方法を修得し、在庫管理業務の改善に活かそう!

過剰在庫や欠品のリスクを防ぎ、コスト削減と業務効率化を実現するための特別セミナー! 

講師の言葉

この講義では、在庫管理の実践力が身につくように、基礎となる在庫管理の理論と実践的なスキルを習得できるように事例を用いた演習を行います。全6時間のプログラムでは、そもそもなぜ在庫管理が重要なのか財務諸表から理解を深めると共に、必要な在庫量の決定方法や在庫量をコントロールするための発注方式、さらには在庫の状態を評価する評価方法といった基本的な理論を学びます。

また、実際の企業事例や演習から具体的な改善策を検討します。これにより、参加者は在庫管理を通じて生産や物流の効率化に資する具体的な方法を学びます。これにより、受講者の皆さんが直感や経験に頼るのではなく、科学的根拠やデータに基づいた判断が行えるように、理論に基づく役立つ知識と、演習を通じた実践的なスキルの習得を目指します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年03月11日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製造業における在庫管理担当者:日常的に在庫の管理や発注業務に従事している担当者。基礎知識から応用スキルまでを学ぶことで、在庫管理の精度を向上させたい方
・購買担当者:在庫の発注や取引先との調整を担当する方。適切な在庫量の確保とコスト管理の知識を深めたい方
・物流・倉庫管理者:倉庫内の在庫や入出庫業務を統括する管理者。業務改善や在庫の効率的な配置に関するスキルを習得したい方
・財務・経理担当者:在庫管理が企業の財務に与える影響を理解し、在庫に関する財務諸表の分析や改善を目指す方
予備知識 ・基本的な会計・財務知識:在庫管理が財務諸表に与える影響を理解するために、貸借対照表(バランスシート)や損益計算書(P/L)の基本構造、ならびに「棚卸資産」や「原価計算」の基礎知識があると良いでしょう
・在庫管理の基本用語:「リードタイム」「安全在庫」「発注点」「在庫回転率」といった在庫管理に関する基本用語についての理解があると、講義の内容をスムーズに吸収できます
・業務の流れに関する知識:自社の業務プロセスにおける在庫の流れや、関連する部門(購買、製造、販売、物流など)の役割を把握していると、在庫管理がどのように企業全体に影響を与えるかを理解しやすくなります
・エクセルの基本操作:講義では在庫管理に関連するデータ分析やシミュレーションを行う予定です。そのため、エクセルを使ったデータの集計や簡単な関数の利用に慣れていると良い
修得知識 ・在庫管理の基礎理論
在庫管理の重要性を理解し、企業の財務状況や収益性に与える影響を深く把握します。また、在庫の役割や分類、在庫コストの構成要素についての基本的な知識を修得します
・適切な在庫量の決定方法
安全在庫の計算方法を学び、過剰在庫や欠品のリスクを最小化するための適切な在庫量の決定手法を習得します
・在庫管理の実践的なスキル
発注方式(定量発注方式、定期発注方式など)や在庫回転率の管理方法を学び、在庫を効果的にコントロールするための実践的なスキルを身につけます
・業務改善のための分析スキル
実際の企業事例等を通じて、自社の在庫管理業務を改善するための具体的な方法論を学びます。また、在庫に関わる費用分析から経営判断に役立てるための基礎的な分析スキルを修得します
プログラム

1.在庫管理の基礎知識

(1).在庫管理とは何か

(2).経営における在庫管理の重要性

a. 財務諸表における在庫の位置づけ

b. 損益計算書(P/L)に与える在庫の影響

c. 資金繰りにおける在庫管理の重要性

d. 企業の競争戦略と在庫管理

(3).在庫は悪なのか・在庫の基本的役割とは?

a. 需給の適合(在庫と利益の最大化)

b. 生産費用の削減(製造原価の低減)

c. 輸送費用の削減(輸送の効率化)

 

2.在庫管理に関する基本理論

(1).必要在庫量の決定方法

(2).安全在庫の計算方法

a. 安全在庫とは何か 

b. 安全在庫と欠品率の関係

c. 安全在庫の計算式

 

3.発注方式の種類

(1).定期定量発注方式

(2).不定期定量発注方式

(3).定期不定量発注方式

(4).不定期不定量発注方式

 

4.在庫管理におけるKPIと分析技術

(1).在庫管理におけるKPI

a. 在庫回転率(在庫回転期間)

b. 在庫回転率の正しい見方

(2).在庫管理における分析技術

a. パレート(ABC)分析(管理ポイントの明確化)

b. 交叉比率分析(SKU管理)

 

5.理論と事例から取り組む在庫改善策

(1).必要在庫量の理論式から導かれる基本的な3つの改善

a. ファストファッション及び原材料・部品調達における取組

b. 移動販売における店舗との連携による取組

c. 製造における部品のモジュール化の取組

(2).在庫に関連した生産及び物流の効率化に関する改善

a. 季節製品を扱う場合の外部倉庫の活用

b. 定番品の作り置きによる荷役待ち時間の削減

c. 納品時間の見直しによる当日配送の実施

d. 車両の安定的確保のための商品の先送り

e. 仕掛品を活用した生産及び物流の効率化の取組

キーワード 在庫管理 財務諸表 損益計算書 需要 供給 生産 欠品率 在庫回転率
タグ 原価・財務・会計生産管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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