技術者に必要な図解による技術報告書の書き方と押さえておくべきポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 技術報告書・技術文書作成に役立つ基本、論理構成の定型パターンを身につける手法 ~

・技術報告に必要な大量の難解な情報を論理的に整理し、「ロジックを可視化する技術」を修得し、実務に活かすための講座!

・複雑な情報を整理し、わかりやすく図解を駆使した、技術報告書の押さえておくべきポイントを修得し、実践するための特別セミナー!

オンラインセミナーの詳細はこちら:

・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 技術評価・製品評価や事故調査では大量の難解な情報を説明しなければならないことがあります。それには、技術情報を論理的に整理し、言葉だけでなく図解を駆使してわかりやすく文書で表現することが求められます。
 本講座では技術者がそのためのスキルの基本を身につけられるよう、技術者向きの題材によりポイントを絞った形で「技術報告に必要な、ロジックを可視化する技術」のすべてをお伝えします。例題を通して自ら考えながら進めるワークショップを中心に運営します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年03月24日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・2年以上の実務経験を持つエンジニアの方(技術分野は問いません)
・専門知識を持たない社内他部署や顧客とのコミュニケーションに苦手意識がある方
・プレゼンテーションや報告をする能力の向上を求められている方
予備知識 ・大学卒業レベルの一般常識と日本語力
修得知識 ・複雑な情報を整理し、わかりやすく図解して示すスキル
・長文を適度に分割・分類し、要点をまとめて示すスキル
・技術報告書として押さえておくべき基本的なポイント
プログラム

1.技術報告書の基本とは?
  (1).報告書はビジネス・コミュニケーションの道具
  (2).ビジネス・コミュニケーションの類型を考える
  (3).技術報告を書くのが難しい理由とは?
  (4).技術報告の4本柱は「背景・目的・結論・概要」
  (5).複雑な情報を伝えるには図解が不可欠
  (6).ロジックの構造を図解せよ
  (7).図解とはマンガやイラストを書くことではない
  (8).報告書と提案書の違いとは?
  (9).「結論から書け」という指針は正しいか?

2.技術文書作成に役立つ基本の考え方
  (1).同一の構造は同一のパターンで表現せよ
  (2).判断の枠組みを明示せよ
  (3).結果と考察を区別せよ
  (4).現実世界の構造をイメージしやすい可視化が必要
  (5).「構造」を見つけるために必要案G/P/Sの思考習慣とは?
    a.同種の情報を集める「グループ」
    b.並列的関係を示す「パラレル」
    c.順番を明示する「シリーズ」
  (6).長文で読みづらいと言われたらラベリングを考える
  (7).カテゴリー・ラベルとサマリー・ラベルを区別する
  (8).入れ替え可能なラベルをつけてはならない
  (9).繰り返しフレーズと文字数のギャップに注意
 (10).箇条書きを表にしただけで満足してはいけない

3.論理構成の定型パターンを身につける
  (1).しくみ・事象・対処
  (2).不適切状態・トリガー・アクシデント・損害
  (3).事実・解釈・方針・影響
  (4).問題・目標・原因・施策
  (5).評価・イベント・アクティビティ・インフラ
  (6).PREP(提案・主張)
  (7).機能・効果・目標
  (8).背景・問題・理想・方針
  (9).Goal・Problem・How-to

キーワード 説明 コミュニケーション 論理構造 図解 ラベル フレームワーク 構造化 隠れたロジック 明文化 技術報告書 プレゼンテーション 論理思考 図解表現 ビジネスコミュニケーション 技術文書 論理構成
タグ ヒューマンスキル取扱説明書企画書・提案書教育人材育成文章の書き方
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日