効率的な信頼性加速試験および設計・寿命予測への活かし方とその実践ポイント [大阪開催] <オンラインセミナー>					
~ 設計及び寿命予測に活かすための加速試験とその基本、劣化モデル式、ストレスと故障メカニズム進展との関係と試験の進め方、各種事例と留意点 ~
・講師の長年の実務経験に基づき、実務で活きる手法、ポイント、ノウハウを体系的に学ぶ特別講座!
・加速試験の効果的・効率的な実施のポイントと解析手法を学び、製品の信頼性を確保しよう!
本セミナーは、会場での受講のほか、WebEx(ブラウザまたは専用アプリ)を用いてのオンラインでの受講も可能です。お申込み時に備考欄に「会場での受講」・「オンラインでの受講」のご希望を記入くださいませ。オンラインセミナーでの受講についての詳細・注意事項はこちらからご確認いただけます。
講師の言葉
イトケン事務所 工学博士 伊藤貞則 氏
日本信頼性学会関西支部顧問 (元)日本信頼性学会理事 (元)オムロン(株)
 新商品は軽量化、小型化、密閉化、あるいは新技術の導入と斬新化が進むため必ず評価が必要となり、その結果を設計に活かさなければならない。この際の評価は少しでも短時間で結果を出すことが望まれるので加速試験を行わなければならない。このため市場で商品を保証できる加速試験評価を組立て、評価し、設計に活かすという能力が現在要求されている。
 ここではまず加速試験の基礎を理解し、単に加速係数に頼るのではなく、設計に活かすために取扱う商品の構造や材料、使い方なども加味する故障メカニズムとストレス-ストレングスの関係をベースとした実態に合った加速試験の組立を修得する。
				
					 セミナー詳細 
					
						
							
							
								| 開催日時 | 
								
                                - 2020年06月25日(木) 10:30 ~ 17:30
  								 | 
							
							
								| 開催場所 | 
								
									大阪会場 (たかつガーデン)								 | 
							
							
								| カテゴリー | 
								
                                オンラインセミナー、品質・生産管理・ コスト・安全								 | 
							
							
								| 受講対象者 | 
								
									・設計開発で加速試験データを活用されようとされている方 
・新商品の評価試験を計画される方 
・評価試験の結果を余寿命評価に活かしたい方 
・市場での現象を再現評価されようとされている方								 | 
							
							
								| 予備知識 | 
								
									・とくにありません								 | 
							
							
								| 修得知識 | 
								
									・商品の構成(構造、材料)や使われ方から試験計画を立てる力 
・試験結果の余寿命評価、再現評価、設計開発への活かし方 
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								| プログラム | 
								
									 1.設計および製品開発に必要な加速試験 
  (1).製品開発設計段階と必要な情報 
  (2).加速試験の考え方とその評価データの活用 
  
2.一般に行われている加速試験の基本 
  (1).故障現象の分類と対応  
  (2).寿命判定には2種類ある 
  (3).加速試験と云うためには 
  (4).加速させ方 
  (5).加速試験による結果の推定方法 
  (6).試験データ解析に必要な確率紙と使い方 
     a.ワイブル確率紙 
     b.累積ハザード紙 
  
3.劣化モデル式を活用した加速評価   
  (1).アレニウスの反応論モデル 
  (2).べき乗則(n乗則) 
  (3).θ度2倍則 
  (4).マイナーの線形損傷則(疲労) 
  (5).ラルソン-ミラー則(クリープ)  
  (6).湿度加速モデル 
  (7).避けたい温湿度環境試験の落とし穴 
  
4.加速を決めるストレスと故障メカニズム進展の関係  
  (1).故障メカニズムとは  
  (2).加速試験に故障メカニズムが必要な理由 
  (3).増加型加速因子 
  (4).最適値型加速因子 
  (5).相反型になる加速因子の組合せ 
  
5.故障メカニズムに基づく加速試験の組立て 
  (1).試験方法作成の流れ 
  (2).故障メカニズムをフローで描く 
  (3).故障メカニズムのフローと律速過程 
  (4).試験のストレスの加え方、組合せ方 
  (5).故障再現試験の加速で失敗する例 
  
6.ストレス-ストレングス関係の工夫による短期間評価  
  (1).小さいストレスをカットする 
  (2).ストレングスを弱くする 
  (3).劣化が進んだ状態から試験をする 
  (4).劣化要因を明確にして顕在化する 
  (5).故障判定を兆候に設定する 
  (6).要素で試験をする 
  
7.設計に活かす加速試験例(設計、寿命予測他での具体的な活用例) 
  (1).材料(樹脂)    
  (2).電子部品 
  (3).PWBとPCB  
  (4).機構部品 
  (5).機器     
  
8.加速試験を計画する際注意しなくてはならない事項 
  (1)ストレスの大きさは変えずにストレスの頻度を多くする方法 
  (2)間違いやすいストレスの見積もり 
  (3)見落としやすい閾値 
  (4)いろいろな部材が組合さった商品の加速試験 
  (5)べき乗則とアレニウスの反応論モデルとの組合せ 
  (6)新しい加速試験HALTの役割 
  (7)ライフ エンド事故と加速試験 
  (8)IEC 62506 Method for product accelerated testing(2013) 
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								| キーワード | 
								
									信頼性加速試験 ライフエンド HALT ワイブル 累積ハザード 故障メカニズム ストレス-ストレングス IEC 62506								 | 
							
							
								| タグ | 
								
                                寿命予測、信頼性試験・故障解析、品質管理、未然防止、FMEA・FTA・DRBFM、設計・製図・CAD								 | 
							
							
								| 受講料 | 
								
                                    									                                        一般 (1名):49,500円(税込)
                                                                                                                 同時複数申込の場合(1名):48,400円(税込)
                                    								 | 
							
							
								| 会場 | 
								
									                                    大阪会場 (たかつガーデン)                                    
                                    住所: 〒 543-0021 大阪府大阪市天王寺区東高津町7−11 
電話番号 : 06-6768-3911 
 
新大阪駅からお越しの場合: 
JR新大阪駅- > JR/近鉄 鶴橋駅 -> 近鉄大阪上本町駅 
JR新大阪駅- > JR難波駅 -> 近鉄難波駅 -> 近鉄大阪上本町駅 
JR新大阪駅- > JR天王寺駅 -> 「あべの・上本町」巡回バスにて近鉄大阪上本町駅下車 
http://www.kintetsu-bus.co.jp/route/circlebus/ 
 
大阪伊丹空港からお越しの場合: 
リムジンバスにて約40分 
http://www.okkbus.co.jp/timetable/itm/t_ueh.html									
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