• 2018年10月19日(金) 10:30 ~ 17:30

１．組み込みソフト評価における問題・課題
  （１）．評価期間が計画から大幅に遅れる根本原因は何か？
　　　　ａ．上流工程で押さえるべき設計・評価のポイントは何か？
　　　　ｂ．テスト期間遅延に直結する障害
　　　　　　・ブロッキング、不再現性への対処は適切か？
  （２）．製品価値を左右するシステムテスト、非機能（性能、リソース関連）テストへの 対応

    ａ．システムのウイークポイント、非機能面でのチェックポイントはどこか？
　　　　ｂ．設計・評価者で情報が共有され、テスト方法が事前に用意されているか？
  （３）．テストの真意
           ・インクリメンタル開発、デイリービルドの落とし穴
 （４）．ソフト品質基準の功罪
          ・根拠なき基準が設計・評価者を苦しめる
　（５）．テスト自動化、フリーズ障害や不再現性の障害解析に備えた製品コードへの仕掛け
　（６）．障害管理に於ける無駄・無理・ゴマカシ
　（７）．新規・大規模開発プロジェクトにおける障害管理と推進
　（８）．市場障害未然防止と発生時への対処（早期解決への仕組み）

２．テスト期間短縮に必要な知識とアクション
　（１）．システム、開発内容、評価対象に対するレベル合わせ（システムの動きを理解）
　（２）．設計上流で押さえるべき技術とテスト方法の実践ポイント
　（３）．設計・評価者との協力内容と責任分担
　（４）．ブロッキング障害、不再現性障害、非機能問題（性能、リソース）への対処方法
　（５）．障害管理に必要な知識と判断、絶対にやってはならないこと。

３．効率的なテスト手法
　（１）．各種設計フェーズでの設計･評価者のテスト、市場障害対策時のテスト
　（２）．テスト自動化とリグレッションテストで注意すべきこと
　（３）．限界テストやイレギュラーテスト
　（４）．製品に埋め込む品質確認用コードとテスト効率化の仕組み

４．ケーススタディー（演習）
　（１）．製品を例に、注意すべきシステムテスト、非機能テストポイントの抽出
　（２）．ブロッキング障害、フリーズ障害、性能問題への解析を支援するテスト方法
   （３）．誤発信など想定外事象へのテスト方法

５．プロジェクト成功につながる設計・評価者が実践すべきポイント（全体のまとめ）

日本テクノセンター研修室