検査技術と収集データの統計的工程管理への応用 ~1人1台PC実習付~

~ 計測されるデータから見る製品の品質、Excelによるヒストグラム、管理図の作成法、管理図による工程管理の実際 ~

・検査工程で得られるデータを効果的に活用し、品質向上へ活かすための講座

・実習をしながら工程管理、品質管理に必要となるバラツキの概念を理解し、統計的工程管理(SPC)の実践が可能となる特別セミナー! 

講師の言葉

 製品の品質を向上するためには、コストがかかる。コストを下げようとするとその品質が低下する。一般的には、品質とコストはトレードオフの状態にあると言われています。
 昨今、データの分析、解析においてパソコンが自在に利用出来るようになり、目的あったデータさえ、手に入れることが出来たならば、その分析、解析はほぼ、自動化する事ができます。
 これにより、マンパワーを削減することでコストを抑えることが可能になります。
 このセミナーでは、既に現場で収集されるデータなども含め、そのデータを用いた統計的工程管理(SPC)方法などを学んでいただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年07月27日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製造、品管、生産技術などを担当される実務担当者、スタッフの方
予備知識 ・初歩からお話ししますので、予備知識はなくても大丈夫です
修得知識 ・工程管理、品質管理に必要となる、バラツキの概念を理解し、統計的工程管理(SPC)の実践が可能になります
プログラム

1.検査工程で得られるデータ
  (1).計測されるデータから見る製品の品質
    a.製品の規格と品質
    b.不良率の推定と工程能力(指数)
  (2).検査、ライン制御のログファイル(収集データ)を分析
    a.EXCEL(関数群)を使った統計量の計算
    b.工程のバラツキを把握する
    c.ヒストグラムから見る分布の形
    d.ヒストグラムの書き方と見方
    e.EXCELでヒストグラムの書き方

2.統計的工程管理(SPC)とその実践
  (1).偶然原因によるバラツキと異常原因によるバラツキ
    a.取り除けないバラツキ、取除くべきバラツキを知る
    b.偶然原因と異常原因のバラツキを分離する
  (2).解析用管理図の書き方と見方
    a.計量値管理図代表、Xbar―R管理図の書き方
    b.計数値管理図の例(参考)
  (3).管理用管理図(SPC)を始める
    a.管理用管理図の作成手順
    b.EXCELで管理図の作成方法
    c.管理図による工程管理の実際

キーワード 統計的工程管理 SPC 検査 ライン制御 品質 不良率 工程能力 ヒストグラム バラツキ 計量値管理図 計数値管理図
タグ 統計・データ解析検査品質管理
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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