3Dプリンタの新データ形式と3Dデータの効果的な作成法

〜 CAD、CGツールによるモデリング、データ処理とポストプロセス、異種材料の複合化、複層化技術 〜

・世界標準を目指す3Dプリンタの新しいデータ形式を先取りし、効果的に応用するための講座

・従来不可能であった複数の色や素材を混ぜて作ることが可能な新データ形式を学び、付加価値の高い製品開発に活かそう! 

・物理的な制約が多いため、難しいといわれる3Dデータの効果的な作成法をわかりやすく解説いたします

講師の言葉

 近年の3Dプリンティング及び付加造形技術(Additive Manufacturing:AM)の普及に伴い3Dデータの作成、運用方法の重要性が増してきています。ひとことに3Dデータといってもさまざまな種類があり、それぞれに注意するべき点があり目的に応じて正しく選択する必要があります。
 本講座では現在3Dプリンタで利用されている主要な形式について解説します。
 また最新のAM用3Dデータ形式について解説し、その動向についても触れます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年05月12日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・試作や製品開発に関わる方 ・3DプリンタもしくはAM装置を利用する技術者 ・3Dプリンティング技術もしくはAM技術に関心のある方
予備知識 ・PCの基本的な知識を有する方
修得知識 ・3Dプリントのためのデータ作成の基礎知識 ・3Dプリンタの新データ形式
プログラム

1.3Dプリンターの基礎
  (1).3Dプリンターの歴史
  (2).3DプリンターとAM(Additive Manufacturing)技術
  (3).様々なAM技術とその応用
  (4).3Dプリンターとプロセスチェーン

2.3Dデータの基礎
  (1).ポリゴンメッシュ形式
  (2).CSG(Constructive Solid Geometry)形式
  (3).ボクセル(Voxel)形式

3. 3Dデータの作成方法
  (1).CADツールによるモデリング
  (2).CGツールによるモデリング
  (3).3Dスキャナーによるリバースエンジニアリング
  (4).CT/MRI撮像による3Dデータ生成

4.データ処理とポストプロセス
  (1).データの検証と修正
  (2).造形条件の設定とサポート生成
  (3).スライス処理とツールパス生成
  (4).サポート除去とポストプロセス
  (5).造形パーツの品質評価と検証

5.新技術と3Dプリンターの新データ形式と活用法
  (1).異種材料の複合化、複層化技術
  (2).AMF(Additive Manufacturing File format)
  (3).FAV(Fabricatable Voxel)
  (4).国際標準化活動とその動向

6.質疑応答

キーワード 3Dプリンタ 付加造形技術 ポリゴンメッシュ CSG ボクセル リバースエンジニアリング 造形パーツ AMF FAV
タグ 規格・標準プラスチック複合素材設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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