〜 流体数値解析の基礎方程式と計算法、エクセルを用いたソルバーのプログラミング、Flowsquareを用いた数値シミュレーション、実用CFDに有用な流体力学及び計算科学の知識と活用のポイント 〜
・流体解析ソフト「Flowsquare」を用いて流体力学の原理・本質を学び応用するための講座
・流体及び流体数値シミュレーションの基礎と原理および活用法を修得し製品開発に活かそう!
※PCは弊社で準備致します。
〜 流体数値解析の基礎方程式と計算法、エクセルを用いたソルバーのプログラミング、Flowsquareを用いた数値シミュレーション、実用CFDに有用な流体力学及び計算科学の知識と活用のポイント 〜
・流体解析ソフト「Flowsquare」を用いて流体力学の原理・本質を学び応用するための講座
・流体及び流体数値シミュレーションの基礎と原理および活用法を修得し製品開発に活かそう!
※PCは弊社で準備致します。
 多くの工業製品設計開発と密接にかかわる流体力学ですが、その現象理解や数値解析は、機械エンジニアであっても流体力学専門家でない方にとっては敷居が高いとよく言われます。これには
(1).流体運動は目に見えないために、現象の直感的理解が困難である、
(2).適切な流体数値解析手法や条件の決定には多くの流体力学及び計算科学の理解が要求される、
(3).数値解析の実行に際しても専門性の高い前処理や後処理が必要である、のような理由が挙げられます。
 市販の数値流体解析ソフトでは、流体力学や数値解析の原理・本質を意識せずとも何かしらの解を
もとめることができますが、その数値解析結果の評価や理解には、それらの知識が要求されるでしょう。
 本講座では、流体シミュレーションの本質には関わらない前処理や後処理を極力除き、実際の流体運動を見るように流体数値解析をすることのできるソフトウェアを用い、流体及び流体数値シミュレーションの基礎・原理の習得に焦点を当てます。
 さらに講座の後半では、これらの知識を用いてより身近なシステムの流体数値解析を実施し、他の市販流体数値解析ソフトを用いる際にこれらの知識をどのように応用できるか、などについて焦点を当てて解説します。
| 開催日時 | 
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|---|---|
| 開催場所 | |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン | 
| 受講対象者 | ・反応性・非反応性流体機械の設計開発など、流体解析に取り組んでおられる又はその予定がある方 ・流体解析の経験がなく、これから流体解析を始めるための指針が欲しい技術者の方 ・本講座では、流体数値解析に直接関係する数値流体力学の基礎から解説しますので、 流体解析の経験がない方でも受講いただけます | 
| 予備知識 | ・高校理系教科書の基礎レベル程度の数学及び物理 難しい数式への知識より、物理的な観察力・洞察力が重要です | 
| 修得知識 | ・与えられた資源を用いて、明日から流体解析を始める際の環境構築、 シミュレーション実行、評価に関する知識が得られます | 
| プログラム | 1.背景及びCFDの原理 
 (1).様々なレベルでの流体シミュレーション例 
 (2).流体シミュレーションへの2大アプローチ 
 (3).流体数値解析の基礎方程式 
 (4).数値計算方法の概念 
 
 
 2.エクセルを用いた色インクの移流拡散シミュレーション 
 (1).色インクの移流拡散現象の基礎方程式 
 (2).境界条件・初期条件 
 (3).エクセルを用いたソルバーのプログラミング(実習) 
 (4).色インクの移流拡散シミュレーションの実施(実習) 
 (5).入力パラメータと数値安定性の数値実験(実習) 
 
 3.Flowsquareを用いた数値シミュレーション 
 (1).Fowsquareのダウンロード 
 (2).Flowsquareによる数値解析の流れ 
 a.入力ファイルの説明 
 b.リセットの入力ファイルを用いた計算例とその結果 
 (3).単純な系のシミュレーションと数値流体解析に係る基礎知識 
 a.必要計算資源の決定 
 b.純なシステムのシミュレーション 
 c.力パラメータによる解析結果の傾向とその評価 
 d.算精度と微分誤差、数値安定性 
 e.時間積分手法による計算誤差と安定性 
 f.間解像度による数値計算結果への影響 
 
 4.実用CFDに有用な流体力学及び計算科学の知識と応用例 
 ・ 様々な次元のCFD 
 (1).RANSシミュレーション 
 (2).LESシミュレーションとその可能性 
 a.メッシュ種類と精度 
 b.計算精度と安定性 
 c.法定式のモデル化 
 d.商用及びオープンCFDツール 
 e.流体解析の応用例 
 (3).自動車産業 
 (4).環境整備分野 
 (5).航空宇宙・エネルギー産業 
 
 5.Flowsquareを用いた数値流体解析の実践(演習) 
 ・シミュレーション例 
 a.タービンブレードのフィルム冷却 
 b.バーン・世界貿易センター 
 c.反応性流れ:ブンセンバーナー 
 d.流体トレーサーの活用 
 
 
 6.まとめと質疑応答 | 
| キーワード | 流体数値解析 移流拡散現象 力パラメータ 流体力学 流体トレーサー CFD | 
| タグ | データ解析、バルプ・ポンプ、設備、配管 | 
| 受講料 | 一般 (1名):50,600円(税込) 同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込) | 
| 会場 |  | 
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