ナイトビジョンカメラ技術と安全運転支援システムへの応用 〜デモ付〜

〜赤外線の基礎、遠赤外線カメラの特徴と評価方法、使用上の問題点と注意点〜

・低価格化が進み、市場が拡大しているナイトビジョンカメラ技術を修得し、システムへ応用するための講座

・夜間や暗い場所での歩行者検知システムとして注目されているナイトビジョンシステムを先取りし、応用製品の開発に活かそう!

講師の言葉

 ヨーロッパ車に普及しつつある遠赤外線カメラを使用したナイトビジョンシステムを紹介します。
 今まで高価であった遠赤外線カメラも低価格化が進み車載用としての注目を浴びつつあります。普段、使用することが少ないこのカメラについて、初歩からの説明致します。
 また、カメラの評価方法などナイトビジョンシステム搭載時のさまざまな課題についても取り上げます。
 実際の車載動画を見ながら可視カメラと遠赤外線カメラの違いを見て頂きます。初心者からでも理解できような内容としております。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年05月11日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・カメラ、自動車、車載機器、電装品ほか関連企業の技術者
予備知識 ・高校レベルの物理の知識
修得知識 ・遠赤外線カメラの評価方法 ・ナイトビジョンで遠赤外線カメラを使用する方法 ・ナイトビジョンカメラの評価方法
プログラム

1.赤外線について
 (1).赤外線とは
 (2).プランクの放射則
 (3).光の性質(透過・反射・放射)

2.赤外線カメラの種類について
 (1).近赤外線カメラ
 (2).冷却型赤外線カメラ
 (3).非冷却赤外線カメラ

3.非冷却型赤外線センサーについて
 (1).熱抵抗型ボローメータ
 (2).ダイオード型ボローメータ
 (3).焦電型センサー

4. 遠赤外線カメラの特徴
 (1).補正について
   a.ピクセルのばらつきについて
    b.FPA温度変化とNETD
    c.レンズの影響
 (2).シャッターについて
   a.シャッターの必要性
    b.シャッターレスカメラについて

5. 遠赤外線カメラの評価方法
 (1).NETDとその測定方法
   a.面内バラツキのNETD
    b.時間軸バラツキのNETD
 (2).SiTFとその測定方法

6. ナイトビジョンカメラとして遠赤外線カメラを使用する場合の注意点
 (1).レンズ材料について
 (2).太陽焼けの問題
 (3).防水・氷雪について
 (4).環境温度と温度勾配について

7. 遠赤外線カメラの人検知能力
 (1).人と背景の温度差について
 (2).レンズ画角と認識距離

8.ナイトビジョンカメラの市場動向
 (1).国内市場動向
 (2).海外市場動向

キーワード ナイトビジョン 遠赤外線カメラ ボローメータ NETD SiTF 人検知能力
タグ イメージセンサカメラセンサ画像画像処理画像認識ロボット光学自動車・輸送機車載機器・部品電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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