ソフトウェアテストと品質保証の実際

価格 ¥ 83,600

■特徴

 製品の多様化ならびにライフサイクルの短命化に伴い、開発期間も短縮化している現在、その品質保証は最大課題となっています。
ソフトテストの実践理論と代表企業15社における経験・ノウハウ・事例等を盛り込んだ最適な実務書の登場です。

■価格

定価82,080円(本体:76,000円)

■体裁

B5判 上製本 460頁

■発刊

2003年5月(改訂版)

■編者

岡崎 毅久(日本IBM)編著

■ご案内

 オープン化・ネットワーク化・マルチベンダ化に伴 い、システムの機能は多種多様化・複雑化し、ユーザの品質要求はますます厳しくなっています。さ らに製品のライフサイクルの短命化に伴い、開発期間も短縮化している現在、その品質保証は最大課題となっています。ソフトウェアの品質保証を考えるときテスト技術は重要なファクタであります。
 しかし、ソフトウェアテストに関しては、技術とか技法と呼べるだけの系統的で革新的なものは極めて少ないのが現状であり、開発におけるソフトウェアの種類によりその取り組みも異なっており、また会社ごとによっても違ってきています。したがって、開発工数の50%以上を占めるといわれているテスト工程をいかに効果的にかつ効率的に行うかによって、製品全体のQ(品質)C(コスト)D(納期)が大きく左右されます。
 
  そこで、ソフトウェアに対する要求事項の急速な変化、オープン化に伴う多種多様な異なるソフトウェア間の統合・接続などが頻繁に行われる現在のビジネス状況において、いろいろなソフトウェアの種類、業務形態、産業分野、および文化の中におけるテストの位置づけ・考え方、用語の使われ方などについて、実際の事例を通してその共通点、相違点を習得しておくことは、現在かかえている問題にできるだけ容易に対処していく上で非常に有益であると考えられます。この点で、各社の多種多様なソフトウェアを扱う品質保証システム、テストの内容、および現場の事例で記されている本書が実務にすぐ役立つものと確信し、ご案内いたします。

■執筆者

岡崎 毅久  日本アイ・ビー・エム(株)
岡本 康介  日本アイ・ビー・エム(株)
藤川 裕子  日本アイ・ビー・エム(株)
坂本 啓司  オムロン(株) 
奈良 隆正  (現)(株)日立システムアンドサービス
          (元)(株)日立製作所
横尾 正宏  日本ヒューレット・パッカード(株)
谷  昭彦  日本ユニシス(株)
多田  哲  日本ユニシス(株)
保科  剛  日本ユニシス(株)
丸山 富子  富士通(株)
河住 春樹  (株)山武 
織田  巌  日本電気(株)
槇島 武夫  日本電気通信システム(株)
市川 克己  日本電気通信システム(株)    
朝見  昇  オムロン(株) 
竹中 俊夫  (株)日立情報システムズ
小林 一郎  (株)日立情報システムズ
清水  真  (株)日立情報システムズ
柳田 昌信  (株)日立情報システムズ  
大口  泰  (株)日立情報システムズ
川原 章義  東芝ITソリューション(株)
金井 治樹  東芝ITソリューション(株)
米澤 創一  アクセンチュア(株)
前野 茂人  日本電子計算(株)
植村 光孝  キヤノン(株) 
宮村 清文  キヤノン(株) 
松田 茂彦  三菱電機(株)
野瀬 純郎  NTTソフトウェア(株)
南   進  NTTソフトウェア(株)

■目次

巻頭言
第1章 ソフトウェアテスト計画・設計・実施管理の実践(69頁)
 1.1 はじめに
  1.1.1 本章執筆にあたって
  1.1.2 ソフトウェアテストの目的
  1.1.3 テストに関する失敗談
  1.1.4 本章の内容
  1.1.5 ソフトウェアテストの活動
 1.2 テスト計画
  1.2.1 テスト計画書
  1.2.2 スケジュールとリソース
  1.2.3 テスト管理計画
 1.3 テスト設計
  1.3.1 テスト設計の目的
  1.3.2 テストの種類
  1.3.3 テスト設計方法論
  1.3.4 確認項目(品質特性)とテスト範疇の対応関係の概要
  1.3.5 テスト設計事例
 1.4 テストケース設計・作成
  1.4.1 テスト項目設計
  1.4.2 問題検出の原理
  1.4.3 テスト項目設計・テストケース作成手法
  1.4.4 テストケースの部品化と再利用
 1.5 テスト実施管理
  1.5.1 インプロセスにおける進捗管理と品質管理
  1.5.2 リグレッションテスト
  1.5.3 テスト終了確認
第2章 ソフトウェアプロセス改善と品質向上(40頁)
 2.1 ソフトウェア開発の特質
 2.2 品質管理の難しさ
  2.2.1 100%でないことによる難しさ
  2.2.2 問題表面化までの時間遅れによる難しさ
  2.2.3 絶対目標があることによる難しさ
  2.2.4 品質と開発コスト・納期の関係
  2.2.5 先憂後楽の精神論
 2.3 品質決定要因
  2.3.1 作り込み品質
  2.3.2 バグ摘出品質
  2.3.3 バグ摘出工程とフィールド品質
 2.4 デザインレビューによる品質向上
  2.4.1 デザインレビューの目的
  2.4.2 デザインレビュー実行のための前提条件
  2.4.3 データ分析結果によるデザインレビューの効果
 2.5 プロジェクトの安定とソフトウェア品質・生産性
  2.5.1 開発コスト計画精度と品質
  2.5.2 開発コスト計画精度と生産性
  2.5.3 計画充実度と開発コスト計画精度
 2.6 ソフトウェアプロセス改善
  2.6.1 ソフトウェアプロセス改善とは
  2.6.2 プロセス改善成功のメカニズムと知識
  2.6.3 能力成熟度モデル CMM(Capability Maturity Model)
 2.7 オープン化の中での品質向上
  2.7.1 オープン化とは
  2.7.2 オープン化の中での課題
  2.7.3 オープン化の中での品質向上策
 2.8 プロセス改善の成功に向けて
  2.8.1 プロセス改善はなぜ難しいのか
  2.8.2 どのように取り組めばよいか
第3章 (株)日立製作所におけるソフトウェアテストと品質保証の実際(22頁)
 3.1 ソフトウェアテスト開発におけるテストの位置付け
 3.2 ソフトウェアテストの必要性と定義
 3.3 ソフトウェアテストの実践的な考え方
 3.4 ソフトウェアテストの実際
  3.4.1 テスト戦略
  3.4.2 テスト計画
  3.4.3 テストの種類と内容
  3.4.4 テストの方法
  3.4.5 テストの完了基準
 3.5 テスト項目設定技法
  3.5.1 ブラックボックステストにおける技法
  3.5.2 ホワイトボックステストにおける技法
 3.6 ブラックボックス技法詳細
  3.6.1 同値分割
  3.6.2 限界値分析/境界値分析
  3.6.3 エラー推測
  3.6.4 機能図式
 3.7 ホワイトボックス技法詳細
  3.7.1 命令/パスの網羅性
  3.7.2 構造モデルに基づく網羅性
 3.8 ソフトウェアの検査
  3.8.1 開発工程とテスト/検査の関係
  3.8.2 品質監査(テスト品質チェック)
  3.8.3 ソフトウェア信頼度成長モデル:SRGM(Software Reliability Growth Model)
  3.8.4 製品検査
  3.8.5 検査項目の設定
 3.9 システムテスト
第4章 日本ヒューレット・パッカード(株)におけるソフトウェアテストと品質保証の実際(22頁)
 4.1 システムアプローチ
 4.2 ソフトウェア開発の組織と工程
  4.2.1 ソフトウェア開発組織
  4.2.2 検査の分類とモニタリング
  4.2.3 開発工程とテスト工程の対応
 4.3 テストケース設計の基本的手法
  4.3.1 分岐網羅
  4.3.2 同値分割
  4.3.3 限界値分析
  4.3.4 原因−結果グラフ
 4.4 設計が適正に行われている場合のテスト
  4.4.1 単体テストと結合テスト
  4.4.2 一行毎の確認の方法
  4.4.3 分岐網羅
  4.4.4 ブラックボックステスト
 4.5 設計が適正に行われていない場合のテスト
  4.5.1 設計文書が不足している場合
  4.5.2 1つのモジュールのサイズが大きい場合
  4.5.3 グローバル変数を多く含む場合
 4.6 工程管理技術
  4.6.1 メトリクス利用による不具合発見
 4.7 最後に
第5章 日本ユニシス(株)にけるソフトウェアテストと品質保証の実際(27頁)
 5.1 はじめに
 5.2 V&V計画
  5.2.1 「Team Method」とは
  5.2.2 V&V計画とは
  5.2.3 レビュー技術
  5.2.4 テスト管理
 5.3 オープンシステムの特徴と問題点
  5.3.1 選択の自由度拡大(各社の製品が選択可能)
  5.3.2 クライアント/サーバの構造・構成が任意
  5.3.3 多様な開発言語・開発支援ツールが選択可能
  5.3.4 廉いハードウェアやソフトウェアが使用可能
  5.3.5 少人数・短期間で開発可能
 5.4 総合開発支援ツールTIPPLERの開発
  5.4.1 はじめに
  5.4.2 TIPPLERとは
  5.4.3 オリジナル版の開発
  5.4.4 ANY UNIX
  5.4.5 Windows3.1版
  5.4.6 WindowsNT版
  5.4.7 まとめ
  5.4.8 おわりに
 5.5 クライアント/サーバによるシステム構築とTIPPLER
  5.5.1 WindowsNT時代の業務領域の見方とTIPPLER/Vの適用範囲
  5.5.2 TIPPLER/Vの位置づけと特徴
  5.5.3 TIPPLER/Vの仕組み
  5.5.4 TIPPLER/Vを使ったシステム
第6章 富士通(株)のシステム開発にけるソフトウェアテストと品質保証の実際(26頁)
 6.1 システム開発におけるテストの考え方
  6.1.1 SDEM90とは
  6.1.2 テストとは
  6.1.3 テストの種類とその定義
 6.2 品質保証の基本的考え方
  6.2.1 品質のとらえ方
  6.2.2 品質保証の活動
 6.3 テスト工程の作業項目と作業手順
  6.3.1 テストの方針決定
  6.3.2 テスト仕様書作成のための標準化項目
  6.3.3 テスト環境の設計
  6.3.4 テスト支援ツールの選定
  6.3.5 テスト体制の決定
  6.3.6 テスト基準の設定
 6.4 インターネットを活用したテスト関連作業のワークスタイルの変化
  6.4.1 ホームページを開設したテスト関連情報の共有化事例
  6.4.2 ワークフローツールを適用した障害情報管理例
 6.5 今後の課題
第7章 (株)山武におけるソフトウェアテストと品質保証の実際(31頁)
 7.1 品質保証体制とソフトウェアテストの実際
  7.1.1 ソフトウェア品質保証の問題点とテストのあり方
  7.1.2 ISO9001品質システムにおける設計検証と妥当性確認
  7.1.3 新製品開発体制と手順
  7.1.4 ソフトウェア開発手順とソフトウェアテスト
  7.1.5 ソフトウェアテストの種類と考え方
  7.1.6 ソフトウェアテスト工数の削減事例
 7.2 設計品質の確保と品質保証の実際
  7.2.1 デザインレビューの考え方,位置づけ
  7.2.2 デザインレビューの実施内容
  7.2.3 市場クレームの再発防止管理
 7.3 ソフトウェア・バグの解析事例
  7.3.1 ソフトウェア・バグの要因分析と対応策
  7.3.2 多変量解析を用いたバグの解析法
第8章 NECにおける品質保証の実際(26頁)
 8.1 はじめに
 8.2 組織の特徴
 8.3 品質保証の考え方
  8.3.1 スターオフィスとは
  8.3.2 規定/標準類及び品質記録の全面電子化
 8.4 プロセス管理
  8.4.1 ユーザニーズの把握(AP企画)
  8.4.2 開発計画立案と品質管理
  8.4.3 設計審査
  8.4.4 設計検証(レビュー/コードインスペックション)
  8.4.5 設計検証(ソフトウェアテスト)
  8.4.6 是正処置
 8.5 目標管理
  8.5.1 品質会計制度
  8.5.2 プロセス成熟度
  8.5.3 経営品質社長賞
 8.6 おわりに
第9章 日本電気通信システム(株)における品質保証とソフトウェアテストの実際(23頁) 
 9.1 品質保証の考え方
 9.2 Design of Designing Work(DDW)
  9.2.1 DDWの基本思想
  9.2.2 DDWの狙い
  9.2.3 TQMとDDW
 9.3 品質システムの構築
  9.3.1 ステップ1:計画重視('89〜'91)
  9.3.2 ステップ2:源流管理と出荷品質評価('92〜'93)
  9.3.3 ステップ3:プロセス管理('94〜'96)
  9.3.4 ステップ4:定量的マネージメント('97以降)
 9.4 DDWサブシステム
  9.4.1 Pre-DDW
  9.4.2 DDW審査会
  9.4.3 CPD(Catastrophe Preventive Design)
  9.4.4 工程移行判定
  9.4.5 リリース評価制度
  9.4.6 ファイル更新失敗防止活動
  9.4.7 S+6品質評価
  9.4.8 QIF活動
 9.5 ソフトウェアテストの実際
  9.5.1 交換ソフトウェアにおけるテストとは
  9.5.2 出荷評価試験の実際
第10章 オムロン(株)におけるソフトウェアテストと品質保証の実際(17頁)
 10.1 品質保証のための基本的な考え方
  10.1.1 FA機器商品の特徴
  10.1.2 FA機器に求められる品質要件
  10.1.3 ソフトウェアに求められる品質要件
  10.1.4 品質保証のための重点施策
 10.2 品質システムの概要
 10.3 ソフトウェアプロセス改善の概要
 10.4 ソフトウェアか標準工程
 10.5 開発計画
  10.5.1 開発スケジュール
  10.5.2 工程ごとの詳細スケジュールの作成
 10.6 進捗管理
  10.6.1 進捗報告
  10.6.2 進捗ミーティング
 10.7 品質確保計画
 10.8 品質管理
  10.8.1 開発データの収集
  10.8.2 品質判断のレビュー
 10.9 ソフトウェアテスト
  10.9.1 静的テスト
  10.9.2 動的テスト
 10.10 PJ経験と開発データの蓄積
 10.11 EPG/SQAの役割
 10.12 取り組み結果
第11章 (株)日立情報システムズにおける
 「(オープンシステム開発における)ソフトウェアテストと品質保証の実際」(22頁)
 11.1 品質に関する考え方
  11.1.1 当社におけるソフトウェア品質とは
  11.1.2 品質保証の取り組み
 11.2 ソフトウェアテストの考え方
  11.2.1 購入検査
  11.2.2 中間検査
  11.2.3 最終検査
 11.3 設計部署におけるソフトウェアテスト
  11.3.1 ソフトウェアテスト計画
  11.3.2 テスト結果の評価とフィードバック
 11.4 品質保証部における検査活動
  11.4.1 間接検査による品質保証活動の詳細
  11.4.2 直接検査による品質保証活動の詳細
  11.4.3 稼働実績とクレーム処理のフィードバック
 11.5 開発システムにおける実例
  11.5.1 Aシステムの例
  11.5.2 Bシステムの例
 11.6 終わりに
第12章 東芝ITソリューション(株)におけるソフトウェアテストと品質保証の実際(19頁)
 12.1 東京システムセンターにおける品質保証活動
 12.2 品質保証の仕組み
  12.2.1 組織
  12.2.2 品質保証工程図 QCP
  12.2.3 システム開発計画書 SDP
  12.2.4 デザインレビュー
 12.3 試験工程
  12.3.1 単体試験
  12.3.2 結合試験
  12.3.3 総合試験
  12.3.4 性能管理
 12.4 ISV製品ソフトウェアの評価
 12.5 試験計画と試験仕様書内容及び試験の評価
  12.5.1 試験計画
  12.5.2 試験仕様書
  12.5.3 試験の評価
 12.6 試験の実際
  12.6.1 単体試験における評価尺度
  12.6.2 試験項目の作成
  12.6.3 結合試験,総合試験における評価尺度
  12.6.4 性能評価
 12.7 標準ソフトウェア開発における試験
  12.7.1 標準ソフトウェアの開発プロセスと保守プロセス
  12.7.2 標準品における不具合修正と開発工程との周期
  12.7.3 試験環境
  12.7.4 試験項目
  12.7.5 データ互換性試験
  12.7.6 インストール試験
  12.7.7 性能評価
 12.8 ソフトウェアテストにおける課題と対策
  12.8.1 スピード開発へのキャッチアップ
  12.8.2 グローバル開発における分散開発テスト
  12.8.3 性能問題に対する早期検証
第13章 アクセンチュアにおけるソフトウェアテストと品質保証の実際(25頁)
 13.1 アクセンチュアにおけるソフトウェアテストへの取組み
 13.2 テストの必要性と重要性
  13.2.1 クライアント・サーバシステムの品質確保の難しさ
  13.2.2 クライアント・サーバシステムのテストを困難にしている理由
 13.3 テストの基礎
  13.3.1 テストの基本理念
  13.3.2 Vモデルとこれに基づいたテストプロセス
  13.3.3 リグレッションテスト
  13.3.4 テストにおけるMetricsの意味
 13.4 アプリケーションテストの実践
  13.4.1 テストにおける実践技法
  13.4.2 テストツールの可能性
第14章 日本電子計算(株)におけるソフトウェアテストと品質保証活動の考察(23頁)
 14.1 開発標準手順の概要
  14.1.1 背景
  14.1.2 CSSモデルについて
  14.1.3 標準開発手順の構成
  14.1.4 開発手順の内容に必要なもの
  14.1.5 開発のアプローチ
  14.1.6 標準開発モデル
 14.2 テスト工程の実例「磁気媒体管理システムのリアルタイム化」
  14.2.1 磁気媒体管理システムの概要
  14.2.2 磁気媒体管理システムの提供している機能
  14.2.3 システムの流れ
  14.2.4 既存の磁気媒体管理システムの問題点に対する改造点
  14.2.5 テスト項目の分類について
  14.2.6 テスト項目の詳細例
  14.2.7 テストのフォロー
 14.3 事例CSS型のテストと改善活動
  14.3.1 システム概要
  14.3.2 システム環境の変移
  14.3.3 テスト段階で生じた問題点
  14.3.4 実際の問題解析と改善作業について
 14.4 まとめにかえて
  14.4.1 ソフトウェア品質の6つの提言
第15章 キヤノン(株)におけるソフトウェア品質保証体制及びプリンタドライバテストの実際(22頁)
 15.1 当社のソフトウェア品質保証体制
  15.1.2 主なキヤノン商品群と関係ソフトウェア
  15.1.3 ソフトウェア品質保証体系
  15.1.4 品質基準
 15.2 プリンタドライバソフトウェアにおけるテストの実際
  15.2.1 プリンタドライバ概論
  15.2.2 機能
  15.2.3 プリンタドライバソフトウェアテストの計画と運用プロセス
  15.2.4 プリンタドライバソフトウェアテストの実際
第16章 三菱電機(株)産業用リアルタイム分野における
           オープンシステム計画とソフトウェア品質保証活動(20頁)
 16.1 オープンシステムとは
 16.2 産業分野オープンシステム
  16.2.1 産業分野でのシステムとは
  16.2.2 典型的なオープンシステム
  16.2.3 システム説明
 16.3 オープン化計画と基準の明確化
  16.3.1 64bitUNIX/UNIX国際標準準拠への移行手引き
  16.3.2 64bit化/UNIX国際標準準拠化作業基準
 16.4 システム検証
  16.4.1 検証対象機能と試験の内容
  16.4.2 いじめ試験内容
  16.4.3 模擬アプリケーションへの付加機能
  16.4.4 試験項目
  16.4.5 他CPUでのオープン化検証
  16.4.6 アプリケーションコードレビュー支援
 16.5 補足〈構成管理とライブラリ管理〉
  16.5.1 概要
  16.5.2 生産物の共有(構成管理)
  16.5.3 開発環境/試験環境管理(ライブラリ管理)
第17章 NTTソフトウェア(株)におけるソフトウェアテストと品質保証の実際(24頁)
 17.1 品質保証の考え方と手法
  17.1.1 品質保証に関する現場の問題点
  17.1.2 当社の性能評価の考え方
  17.1.3 システムのライフサイクルと性能評価手法
 17.2 シミュレーション
  17.2.1 概要
  17.2.2 実施方法
  17.2.3 使用ツール
 17.3 負荷試験
  17.3.1 概要
  17.3.2 実施方法
  17.3.3 使用ツール
 17.4 キャパシティ管理
  17.4.1 概要
  17.4.2 実施方法
 17.5 コンフォーマンステスト
  17.5.1 概要
  17.5.2 試験実施法
  17.5.3 コンフォーマンステストの事例