~ 高熱伝導材料の基礎、 熱伝導材料の原理とフィラーの活用方法、熱マネジメント技術への応用 ~
・絶縁性の高熱伝導材料の基礎から樹脂とフィラーの配合設計を修得し、熱マネジメントを修得する講座
・熱伝導材料の基礎からフィラーの活用方法を修得し、熱伝導や熱マネジメントの改善に応用しよう!
~ 高熱伝導材料の基礎、 熱伝導材料の原理とフィラーの活用方法、熱マネジメント技術への応用 ~
・絶縁性の高熱伝導材料の基礎から樹脂とフィラーの配合設計を修得し、熱マネジメントを修得する講座
・熱伝導材料の基礎からフィラーの活用方法を修得し、熱伝導や熱マネジメントの改善に応用しよう!
近年、半導体関連や自動車用途で、電子材料の高機能化、高密度化が進んでおり、それに対応した高熱伝導材料が求められています。特に、軽量化や絶縁性などの用途向けに樹脂材料の高熱伝導化の製品開発は活発化しています。本講座ではパッケージなどの熱設計ではなく、その前提となる基板材料やTIMなど放熱材料の考え方や配合設計がテーマになります。主に絶縁性の高熱伝導材料の概要と樹脂とフィラーの配合設計およびその活用法を中心に、対面でしかお伝えできない技術動向や評価技術などを学べる講座としています。
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・絶縁性の高熱伝導材料の設計・開発に関心のある方 ・設計・技術・評価・試験などに携われている方 |
| 予備知識 | ・樹脂やフィラーなどの基礎的な知識があればなおよい |
| 修得知識 |
・高熱伝導材の理論と技術動向 ・基礎となる樹脂、フィラーの特徴、特性と配合設計 ・各種熱マネジメント技術 |
| プログラム |
1.高熱伝導材料の位置づけと活用例 (1).高熱伝導材料の位置づけ (2).高熱伝導性コンポジット材料の必要性 (3).高熱伝導材料の種類:接着剤、封止材、熱伝導性シート、その他 (4).半導体、自動車業界に使用される熱伝導材 a.パワー半導体用熱伝導材料 b.各種ユニットに使われる熱伝導材料 c.自動車用用途に必要なその他の機能
2.高熱伝導材料の原理とフィラーの活用法 (1).熱伝導材料の原理 a.放熱の考え方と熱伝導率測定法:熱伝導率測定法の違いと特徴 b.フィラー充填系の熱伝導率予測:予測式と精度 (2).樹脂による高熱伝導化 a.樹脂高熱伝導化の有効性 b.樹脂の高熱伝導化の研究:延伸、自己配向、磁場配向、高熱伝導有機粒子 (3).フィラーによる高熱伝導化 a.フィラー最密充填理論とパーコレーション (4).高性能化のためのフィラーの活用方法 a.主な絶縁系無機フィラー:窒化ホウ素、窒化アルミ、アルミナ等 b.フィラーの形状制御:形状と流動性 c.フィラーの界面制御:界面制御の例と評価方法 d.各種ポリマー/フィラー界面処理技術 (シランカップリング剤、グラフトポリマーによるカプセル化) (5).高熱伝導材料の作製法 a.樹脂系高熱伝導材料 b.ゴム系高熱伝導材料
3.熱マネジメント技術と熱伝導性改善のアプローチ (1).熱マネジメントの方向性 (2).熱伝導化技術 a.酸化グラフェンによる樹脂複合材の熱伝導性改善のアプローチ b.熱伝導フィラーを用いた低磁場配向 (3).その他の熱マネジメント技術 a.各種熱伝導化技術(透明熱伝導材・軽量熱伝導材、CNFや有機高分子による高熱伝導化) b.断熱技術 c.蓄熱・熱輸送技術 |
| キーワード | 高熱伝導材 伝導材料 放熱 フィラー 絶縁材 ポリマー シランカップリング 熱マネジメント 蓄熱 熱輸送 酸化グラフェン |
| タグ | 材料、絶縁、伝熱 |
| 受講料 |
一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日