リザバーコンピューティングの基礎とハードウエア実装への応用および最新技術 <オンラインセミナー>
~ 時系列データ解析とリザバーコンピューティングの特徴、ソフトウエアベースと物理ダイナミクスベース、想定される社会実装例と応用 ~
・時系列データの機械学習パターン情報処理に適したリザバーコンピューティング技術を基礎から学び、その特性を活かしたシステム開発に応用するための講座
・物理現象を積極的に利用し、低消費電力で高速処理が可能なリザバーコンピューティングの原理と概要を先取りし、製品やシステム開発に応用しよう!
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講師の言葉
近年急速に進展している機械学習パターン情報処理は、社会、産業、個人生活様式などの広範囲にわたって大きな変革をもたらしています。こうした中、情報処理技術の更なる発展を目指し、低消費電力性、システム簡便性、リアルタイム適応性などの要素をすべて併せ持つエッジコンピューティング用途の技術開発が期待されています。時系列データの機械学習パターン情報処理に適したリザバーコンピューティングは、こうした技術への貢献が期待されている計算手法であり、ソフトウエアとハードウエアの両面で研究が活性化しています。
本セミナーでは、はじめにリザバーコンピューティングの原理と得意とする情報処理について解説します。次に、ソフトウエアベース、物理ベースのコンピューティング原理とその違い、技術開発、具体的な基礎研究、ハードウエア応用の研究動向について解説します。最後に、社会実装の描像について紹介すると共に、今後の発展に必要な技術的課題と今後の展望について議論します。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年01月06日(火) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
| 受講対象者 |
・システム、ソフト、データ解析、情報機器、医療機器、ロボットほか関連企業の技術者の方
・時系列データを対象とした簡便な機械学習パターン情報処理の原理とその応用、特に実デバイスと小規模ハードウエアシステムを利用した社会実装に興味のある方
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| 予備知識 |
・基本的に直感的な理解を促す解説をおこなうので、特に予備知識は必要としません
・簡単な線形代数の知識があるほうが概念を理解しやすい部分があります
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| 修得知識 |
・物理現象を積極的に利用した機械学習パターン情報処理リザバーコンピューティングの原理と概要
・ソフトウエアベース技術とハードウエアベース技術との違い
・ハードウエア開発の要点
・想定される社会実装例と研究動向、今後の発展に必要な技術課題 など
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| プログラム |
1.リザバーコンピューティングの特徴
(1).いくつかの機械学習コンピューティングの紹介
a.人工ニューラルネットワークとリザバーコンピューティング:歴史的経緯
b.確率的コンピューティング、イジングマシン、などとの比較
(2).どのようなパターン情報処理が得意なのか
a.時系列データ解析の概要
b.どのような仕組みが必要だろうか
・リザバーコンピューティングは、再帰的ニューラルネットワークのニューロン間の結合定数を固定した特殊な形態を持つリザバーを用い、出力層の適応重みだけを計算タスクに対して学習し調整を行う。そのため高速な学習時間が最も大きな特徴といえます。このことで他のニューラルネットワークを用いた機械学習システムに比べて超低エネルギーなシステムでリアルタイムな適応が可能です。また、再帰型ネットワークの特徴によって、時系列データの機械学習パターン情報処理に優れた特性を発揮します。
2.物理リザバーコンピューティングの基礎
(1).ソフトウエアベース
a.エコーステートネットワーク(ESN)
b.リキッドステートマシン(LSM)
(2).物理ダイナミクスベース
a.ESNと何が違うのか、どのような現象を利用するのか
b.技術開発が必要な項目
・エコーステートネットワーク(ESN)やリキッドステートマシン(LSM)は、ソフトウエアベースで研究が進められているニューラルネットワークです。一方、物理リザバーコンピューティングは、非線形物理ダイナミクスをリザバーとして利用した形態で、ハードウエア実装が可能です。
3.物理リザバーコンピューティングの具体的な研究内容
(1).物理リザバーコンピューティングの種類
a.どのような物理系が用いられてきたのか
b.これまで開発されてきた技術
c.システム構造と仕組みによる分類
(2).これまで報告されてきた研究の具体例
a.構造物を用いた研究
b.光学系を利用した研究
c.電子デバイス、電子回路を利用した研究
・物理リザバーコンピューティングは、多くの非線形物理現を用いた報告があります。コンピューティング原理を追及する基礎研究から、ハードウエア応用を見据えた研究など、様々な形態で研究が進められています。
4.社会実装に向けた研究動向
(1).これまでの応用寄りの研究紹介
a.応用例:発語認識、心電図・モーターの異常検知・予測、無線通信チャネル等価・復号、文字認識、顔・指紋認識、人間の行動認識と予測、センサ信号のマルチモーダル認識、ロボットアーム制御
(2).どのような応用が適しているか
・リザバーコンピューティングは時系列データの機械学習パターン情報処理が得意であることから、それらを扱う幅広い分野での応用が期待されており、実装実験が多数報告されています。
5.そのほかのトピックス
(1).他分野との関り
(2).今後の発展のために必要な技術課題
(3).今後の展望(オープンディスカッション)
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| キーワード |
リザバーコンピューティング 時系列データ解析 エコーステートネットワーク(ESN) リキッドステートマシン(LSM) 物理ダイナミクスベース 構造物 光学系 電子デバイス 電子回路 |
| タグ |
AI・機械学習、ソフト管理、ソフト教育、データ解析、ネットワーク、回路設計、ITサービス、光学、構造物、電子部品 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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