IoT/AI技術に活用するためのPLC制御の基礎と生産性向上への応用 ~1人1台PC実習付~【弊社研修室】

~ IoT/AIデータ収集・蓄積のポイント、ビッグデータ解析とAIの活用、設備情報の可視化、収集データの蓄積と活用ポイント ~

IoTAIデータの活用方法からPLC制御による設備情報可視化技術までを修得し、現場改善や次世代生産管理に応用するための講座

・製造現場のデータ収集・可視化・解析のポイントについて実習を通して修得し、現場改善や生産性向上に応用しよう!

※PCは弊社で用意いたします

講師の言葉

 製造現場のデジタル化は、今や競争力の源泉です。しかし、どこから手を付ければよいのか悩まれている方も多いのではないでしょうか。本セミナーでは、最新のIoTデバイスやAI活用事例から、データ収集・可視化・解析のポイントまで、実務で役立つノウハウを体系的にご説明します。また、実習では、Raspberry PiやPLCを実際に操作し、自らの手でIoTの導入プロセスを体験していただきます。簡単なプログラミング体験を行いますが、 初学者でもわかりやすく解説しますので安心してご参加ください。生産技術者がデータを収集するためになるべく時間や手間をかけずにデータ収集したい、失敗せず円滑にデジタル化を実現したいといったニーズに応えるべく、データを収集し分析できる IoT の基礎知識をわかりやすく解説いたします。現場改善や次世代生産管理に向けた第一歩として、ぜひこの機会をご活用ください。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年12月15日(月) 13:00 ~ 17:00
  • 2025年12月16日(火) 9:30 ~ 16:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー PC実習付きセミナー電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・製造現場の生産性向上を目的とした製造現場の管理や生産技術に携わっている方
・最新のIoT技術を上手に活用したいスマートファクトリー推進のリーダー、担当者の方
・IoTを既に導入している方、これから導入を検討されている方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・どのようにIoT活用によるムダの排除、品質向上、生産性向上を進めるかの基本を理解できる
・実習を通じて、IoT活用のイメージや成果を理解できる
・IoTやAIに必要な工場データの収集・蓄積・活用のポイントを修得できる
プログラム

第一部 IoT/AIデータ収集・蓄積と効果的な活用ポイント

1.IoT/AIデータ収集・蓄積のポイント

  (1).データ収集におけるポイント

   (収集間隔、センシング、通信規格)

  (2).データ蓄積におけるポイント

   (通信方法、サーバ環境、蓄積方法・期間)

 

2.お手軽IoTの前提条件

  (1).生産管理指標と国際標準規格ISO

  (2).IoTデバイス超小型PCRaspberry Pi、アルデュイーノの特徴

  (3).ExcelとBIツールの違い

 

3.お手軽IoTによる可視化事例

  (1).Raspberry Pi×センシングによる設備データの可視化

  (2).高速な設備でのデータ収集の極意

  (3).カーボンニュートラルへのIoT活用

  (4).IoTと連携する次世代生産管理システム構築手順

  (5).次世代生産管理システム構築の手順

 

4.ビッグデータの解析およびAIの活用事例

  (1).ビッグデータ活用やAIがもたらす付加価値とは

  (2).Raspberry Pi×OpenCV(物体識別AI)による

   在庫可視化のIoT活用事例

  (3).Raspberry Pi×画像解析によるバルブの開閉チェック事例

  (4).Raspberry Pi×AIOCRで実現する電子生産日報化と設備保全管理事例

  (5).AIによる画像検査の方法

  (6).設備保全の高度化とデジタルツインの実現

  (7).BIツールを用いた解析事例

  (8).生成AIの活用ポイント

 

5.セキュリティと自動化のポイント

  (1).IoTでのセキュリティ対策のポイント

  (2).自動化とIoTの連携(AMR、自動倉庫、協働ロボット)

 

第二部 PLC制御によるデータ収集と設備情報データの可視化

1.設備情報の可視化 Raspberry Piを活用した設備情報可視化

  (1).Raspberry Piの概要

    a.なぜ「Raspberry Pi」が選ばれるのか

    b.Raspberry Piで何がどこまでできるか

  (2).設備情報可視化ツールの活用<演習>

    a.設備情報可視化ツールの組み立てと配線・設置

    b.PLCテスターを操作してRaspberryPiのデータから可動率を表示する

    c.設備情報の収集~蓄積~可視化までの流れ

    d.ツールを改造して変化を確認する

     ・条件式変更

     ・MCT(マシンサイクルタイム)を変更して可動率を変化させる

    e.収集した実績データの連携・集約

 

2.設備情報の可視化 PLCデータ収集のためのラダー言語実習

  (1).基本制御

    a.入出力の基本

    b.自己保持回路

    c.タイマー回路

    d.カウンタ回路

  (2).設備情報収集事例

    a.リアルタイム情報収集

    b.履歴情報収集(良品条件)

    c.時刻同期

    d.マスタ設定

    e.設備情報収集(ネットワーク)

 

3.収集・蓄積させたデータの可視化方法

  (1).BIツールの特徴とは

  (2).BIツールを活用した可視化事例

 

4.工場デジタル化のロードマップと事例紹介

  (1).工場デジタル化のロードマップ

  (2).工場デジタル化事例紹介

キーワード IoT AI ラズパイ ラズベリーパイ 設備 生産管理 生産技術 Arduino 設備情報 センサ MCT 入出力 ラダー言語 PLC シーケンス 制御
タグ センサ品質管理組み込みソフト統計・データ設備
受講料 一般 (1名):78,100円(税込)
同時複数申込の場合(1名):72,600円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
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- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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