~ 樹脂流動解析および樹脂材料・成形不良の基礎、流動解析と成形不良の改善策、トラブルの未然防止と対策、流動解析の最新技術 ~
・プラスチック射出成形を中心に、流動解析を用いた成形不良の原因究明と対策立案に活かすための講座!
・材料物性・成形不良の基礎と流動解析結果の解釈と不良改善の活用事例を修得し、設計・成形現場へのフィードバックやトラブル防止に活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ 樹脂流動解析および樹脂材料・成形不良の基礎、流動解析と成形不良の改善策、トラブルの未然防止と対策、流動解析の最新技術 ~
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射出成形は、材料である熱可塑性樹脂を熔かして流して固めるというプロセスです。関わるのは、成形機、温調器等付帯設備、樹脂材料、金型、そして人です。成形不良は、その複数の関わりの中によって起こります。見えない金型の中の樹脂の流れ、熱の移動を見える化できる可視化ツールとして樹脂流動解析があります。解析の知識を基礎から学び、樹脂の特性を理解し不具合現象が起こるメカニズムを理解することで、成形不良に対する対策を効率よく立てることが出来ます。
射出成形は、簡単にできているようで、実は、見えない金型の中では複雑なことが行われています。非ニュートン流体で断熱材であるプラスチックの熱伝達が成形機のホッパーからスクリューに入っていきます。加熱され、せん断がかかり、個体だったペレットが熔融状態になり、高温高圧で金型に充填された後、熱伝導率が低いプラスチックから金型へ熱の移動が行われ、冷えて収縮固化し、そして、金型が開き、金型から突き出して物取りがされます。
金型から外れた製品は、品質に問題がないかを確認されていきます。成形条件によっては残留応力があり、その応力が緩和解放されるように、金型から取り出されても変化していきます。プラスチックは面白いもので履歴をもって性質が変わります。そういったことを頭に入れてプラスチック成形の不良を見ることが出来れば、今まで見えなかったものが見えてきます。
樹脂流動解析を理論的な支柱として樹脂の流動工程、保圧工程、冷却工程を見つめ、最終的な製品の品質を安定させることができれば不良を限りなく少なくすることが出来ます。CAEで考慮できている点、出来ていない点を学びながら、成形不良の原因、対策、事例から学び射出成形品の成形性、生産性、品質向上できる知識を身につけていきましょう。
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・プラスチック製品の設計、成形、生産技術、品質保証に携わる方 (熱可塑性樹脂を対象とします) |
予備知識 | ・特に必要ありません |
修得知識 |
・樹脂流動解析の基礎知識と活用方法 ・成形不良の種類と原因、解決策の立案 ・最新解析技術とトレンド |
プログラム |
1.樹脂流動解析の基礎 (1).樹脂流動解析 a.基礎知識 b.メッシュ c.境界条件 d.解析条件 e.解析の準備と実施 f.解析結果と見方活用法 (2).主要な解析ソフトウェア ・特徴と活用法用
2.樹脂材料と成形不良の基礎 (1).成形不良の種類 a.充填不良 b.外観不良 c.寸法不良 d.強度不良 (2).材料特性 a.流動特性 b.熱及び収縮特性 c.機械特性
3.流動解析の実例と応用 (1).流動解析の準備と設定 a.メッシュ b.材料物性 c.成形条件設定 d.計算設定 (2).シミュレーション結果の読み解き方 a.流動結果 b.保圧結果 c.冷却結果 d.粘弾性、応力緩和、そり結果 (3).実際の事例を用いた解析データの解釈と成形不良の改善策 a.ショートショット b.ウェルドライン c.焼け d.ひけ e.そり f.その他 (4).設計及び成形現場へのフィードバック a.製品設計 b.金型設計 c.成形現場
4.トラブルの未然防止と対策 (1).一般的な成形トラブルと原因分析及び対策 (2).解析データを活用したトラブル予防 (3).量産時に起こる問題と対策
5.流動解析の最新技術 ・最新解析技術とトレンド |
キーワード | 樹脂流動解析 成形不良 充填不良 外観不良 寸法不良 強度不良 メッシュ 材料物性 成形条件設定 流動結果 保圧結果 冷却結果 ウェルドライン 焼け ひけ そり |
タグ | プラスチック、射出成形 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日