マイコンを活用した組込みソフトウェアの基礎とハードウェア制御の応用 ~1人1台PC実習付~【弊社研修室】

~ マイコンとPCの違い、プログラミングにおける特徴・注意点、マイコンを活用した実践プログラミング ~

・マイコンによるハードウェア制御とデバッグのポイントを修得し、システム開発に応用するための講座

・マイコンによるハードウェア制御の方法から通信技術までを修得し、付加価値の高いシステム開発に応用しよう!

※PCは弊社で用意いたします
※演習で使用するRaspberry Pi pico Wはそのままお持ち帰りいただけます。

講師の言葉

 この講座では、C言語(C++言語)による組み込みマイコンプログラミングを学びます。VScode + PlatformIO というモダンな開発環境を用い、最近注目を浴びている Raspberry Pi pico W(ラズベリーパイ・ピコW)というマイコンで実際にプログラミングを行います。マイコンを使う大きな動機の一つは何と言ってもハードウェア(外部の電子回路)の直接の制御です。この講座では簡単な外付け回路や市販のセンサなどを用いたハードウェアの制御について演習します。さらに近年のマイコンでは使えることも多くなったWi-FiやBluetoothなどの無線通信についても学びます。開発には、いわゆる Arduino フレームワークを用いるのでマイコンが初めて、という方も自然に取り組めることと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年06月23日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー PC実習付きセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・マイコンの使い方を修得されたい技術者
・組込みソフト、ハードウェア制御に関する関連企業の方
予備知識 ・何かしらのプログラミング言語の経験(C言語の経験があれば、より理解が深まります)
修得知識 ・ハードウェア制御を伴うプロトタイピングにおけるマイコンの使い方
プログラム

1.マイコン(マイクロコントローラ)の基礎

  (1).定義

  (2).PC(など)との違い

  (3).プログラミングにおける特徴・注意点

  (4).マイコンの種類と開発環境

    a.プロトタイピング向けマイコン4選

     ・Arduinoシリーズ

     ・ESP32 マイコンとその仲間たち

     ・Raspberry pi pico (RP2040/2350)

     ・RISC-V

  (5).主な開発環境

    a.VScode 

    b.PlatformIO

    c. ArduinoフレームワークとFreeRTOS

 

2.マイコンを活用した実践プログラミング(実習)

  (1).LEDの点灯/消灯による動作確認

  (2).効果的なデバッグのポイント

    a.printデバッグ

    b.debug probeによるデバッグ

  (3).ハードウェア制御のポイント

    a.ディジタル出力

    b.ディジタル入力

    c.アナログ入力

    d.疑似アナログ出力 (PWM)

  (4).マイコンが得意な “リアルタイムと並列処理”

    a.外部割り込み

    b.割り込みの使用例

    c.タイマ割り込みとプログラミングの構造

    d.RTOS 機能を用いたタスク管理

  (5).マイコンを活用したワイヤレス通信技術

    a.Wi-Fiによる通信

    b.BLE(Bluetooth Low Energy)による通信

キーワード マイコン プログラミング 組込み ソフトウェア ハードウェア 制御 Arduino フレームワーク デバッグ PWM リアルタイム処理 割り込み RTOS
タグ ハードウェア記述言語組み込みソフト
受講料 一般 (1名):59,400円(税込)
同時複数申込の場合(1名):53,900円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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