車載サイバーセキュリティの基礎とサイバーセキュリティ対応開発のポイント <オンラインセミナー>

~ 国際標準ISO/SAE 21434(サイバーセキュリティエンジニアリング)の概要、コンセプトフェーズ、製品開発フェーズにおけるセキュリティ対応のポイント ~

自動車システム開発向けに定義された脅威分析およびリスク評価手法と脆弱性分析手法を修得し、国際標準に対応したセキュリティを確立するための講座

自動車サイバーセキュリティ対応開発のポイントを修得し、安全性の高い自動車開発に活かそう!

講師の言葉

国連法規UN-R155(サイバーセキュリティ)が2021年3月に正式発行され、法規に対応するための国際標準ISO/SAE 21434(サイバーセキュリティエンジニアリング)も制定され、自動車システムの開発においてサイバーセキュリティへの対応が必須となっています。自動車の電気/電子システムの開発に携わるエンジニアは、法規及び国際標準を把握し、サイバーセキュリティ対応の開発を実践していく必要があります。その中では、自動車システム開発向けに定義された脅威分析及びリスク評価手法(TARA)と、脆弱性分析手法を深く理解する必要があります。

本講座では、車載サイバーセキュリティの基礎として、自動車サイバーセキュリティに関する動向、自動車サイバーセキュリティに関する法規について解説します。そして、サイバーセキュリティ対応開発の概要として、国際標準ISO/SAE 21434の概要を解説し、脅威分析及びリスク評価手法と脆弱性分析手法について詳しく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年06月27日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー
受講対象者 ・自動車の電気/電子システムの開発に携わるエンジニアの方
予備知識 ・システム/ソフトウェア開発に関する基礎知識
・セキュリティに関する一般的な知識
修得知識 ・自動車サイバーセキュリティの国際標準(ISO/SAE 21434)を理解し、サイバーセキュリティ対応開発を自ら実践できるようになる
プログラム

1.自動車サイバーセキュリティに関する動向

(1).自動車への攻撃事例

(2).自動車サイバーセキュリティに関する法規制

 

2.自動車サイバーセキュリティに関する法規

(1).国連法規UN-R155(サイバーセキュリティ)

(2).国連法規UN-R156(ソフトウェア更新)

(3).各国法規の状況

a. 日本

b. 欧州

c. 米国

d. 中国

 

3.国際標準ISO/SAE 21434(サイバーセキュリティエンジニアリング)の概要

(1).概観

(2).組織のサイバーセキュリティ管理

(3).プロジェクト依存のサイバーセキュリティ管理

(4).分散サイバーセキュリティ活動

(5).継続的なサイバーセキュリティ活動

(6).コンセプトフェーズ

(7).製品開発フェーズ

(8).開発後工程フェーズ

 

4. サイバーセキュリティ対応開発のポイント

(1).コンセプトフェーズにおけるセキュリティ対応のポイント

a. コンセプト

b. 脅威分析及びリスク評価手法(TARA)

c. 攻撃方法及び緩和策

d. コンセプトフェーズ事例

(2).製品開発フェーズにおけるセキュリティ対応のポイント

a. 製品開発

b. 脆弱性分析の手法

c. 製品開発フェーズ事例

キーワード 自動車サイバーセキュリティ 国連法規UN-R155(サイバーセキュリティ) 国連法規UN-R156(ソフトウェア更新) 国際標準ISO/SAE 21434(サイバーセキュリティエンジニアリング) 
タグ 安全規格・標準セキュリティ・暗号
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日