鋼鉄・非鉄金属材料の基礎と高温損傷対策 【弊社研修室】

~ 金属と結晶構造、平衡状態図、炭素鋼・合金鋼の熱処理、非鉄金属の種類と特性、金属の高温損傷の問題とその対策、評価方法、信頼性 ~

本セミナーは日程が変更となりました。

セミナーのお申込みはこちら:

適切な材料選定と正しい使用のための鋼鉄材料および非鉄金属材料の基礎を修得し、高温損傷の対策と信頼性向上に活かす講座

金属や合金、非鉄金属の特徴を基礎から修得し、金属疲労、クリープ問題の対策に活かそう!

講師の言葉

製品の高機能化・複雑化が進むにつれ、「適切な材料選定と正しい使用のための確かな基礎知識」がますます重要となります。本講義では、モノづくり材料の基本となる【金属材料】について、基礎から解説いたします。具体的には、鉄鋼材料および非鉄金属材料に関する基礎的な内容を取り扱います。機械材料として広範囲に用いられる金属材料を中心に、平易な解説を行います。また、使用環境中で受ける金属材料の損傷についても取り上げ、実践的な知識を提供します。「ものづくり」の現場で活躍する若手・中堅技術者、あるいは新入社員でこれから現場に入る方を対象に、「ものづくり」の素材となる機械材料の基礎を理解できるように構成されています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年04月23日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・機械部品の製造、設計に関わる若手・中堅技術者、あるいは新入社員の方
予備知識 ・高校の物理化学、金属材料の基礎知識と用語
修得知識 ・製造現場における金属材料の熱処理、加工の基礎的知識
プログラム

1.金属と結晶構造

(1).構造材料としての金属材料

(2).結晶構造とミラー指数

(3).純金属の結晶構造

(4).格子欠陥と強化機構

 

2.平衡状態図

(1).成分と相

(2).平衡状態図

(3).鉄−炭素(Fe−C)系状態図

(4).炭素鋼の標準組織

 

3.炭素鋼・合金鋼の熱処理技術

(1).炭素綱の基本的な熱処理工程

(2).炭素鋼のミクロ組織と冷却速度の関係

(3).炭素鋼と合金鋼の熱処理

 

4.非鉄金属

(1).アルミニウム合金の種類,特性,用途

 a. 鋳物用アルミニウム合金

 b. 展伸用アルミニウム合金

(2).銅合金の種類と特性

 a. 銅の電導性、IACS(International Annealed Copper Standard)

 b. 黄銅の特性

 c. 青銅の特性

(3).チタン合金の種類、特性、用途

 a. α、α-β、β型合金

 b. 溶接性

(4).ニッケル合金 の種類、特性、用途

 a. インコネルに代表される耐熱合金

 

5.金属における高温損傷の問題とその対策、評価方法、信頼性

(1).材料の破壊

 a. 材料の信頼性(許容応力と安全率)

 b. 延性破壊と脆性破壊

 c. フラクトグラフィー

(2). クリープの発生メカニズムとその対策

 a. 高温破壊と破壊機構領域図

(3).疲労の発生メカニズムとその対策

 a. 低サイクル疲労と高サイクル疲労

 b. 安全率

キーワード 金属 結晶構造 炭素鋼 合金鋼 非鉄金属 平衡状態図 熱処理 高温損傷
タグ 金属熱処理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは現在募集を締め切っております。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日