プラスチック射出成形の基礎と成形不良対策および成形品設計への活かし方 ~個別相談付~

~ バリ、ショートショット、シンクマーク、ウェルドライン、フローマーク、ボイド・気泡、反り・変形、寸法不良の原因と対策、成形品設計のポイント ~

・プラスチック材料、成形技術、成形品設計、不良対策などのノウハウを修得し、高品質な製品開発へ活かすための講座
・プラスチック成形の原理・技術にもとづいた対策技術を修得し、プラスチック成形品の不良低減、生産性向上に活かそう!

*本講座は、弊社研修室で行う対面講座です。

講師の言葉

 プラスチックはあらゆる産業で使用されています。金属やガラスなどの代替材料として技術開発が進み、プラスチックの生産性の良さ、軽量化、低コスト化などのメリットを享受して大量生産されています。プラスチック成形品は多くの製品に使用されているため、成形品への要求はさまざまです。また成形品への要求や品質はきびしくなっています。さらに高機能な成形品をつくるために成形の難しいプラスチック材料を使用することも多くなっています。この状況で、プラスチック成形品の不良の低減・生産性向上をするためには プラスチック成形の原理・技術にもとづいた対策が必要になります。
 本講座ではプラスチック材料、成形技術、製品設計、金型設計などの基本的な知識を習得して、実際の業務に運用・展開できる講演をします。
 参加者の皆様の具体的な不良・欠陥など課題があれは、その場で対策を提示します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年05月22日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・プラスチック成形加工、プラスチック製品設計、射出成形金型設計、生産技術、品質保証/品質管理、ほかプラスチック成形業務に携わる技術者の方
・資材・購買、営業などでプラスチック成形の基礎知識を必要とされる方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・プラスチック成形での不良対策・改善、生産性向上、原価低減が可能になります
プログラム
1.射出成形品の不良の概要
  (1).射出成形品の不良項目
  (2).射出成形品の不良発生の主な要因
 
2.プラスチック材料知識と種類
  (1).プラスチック材料の知識
    a.高分子としてのプラスチック材料
    b.結晶性と非晶性の違い など
  (2).プラスチック材料の分析技術
  (3).プラスチック材料の種類
    a.代表的なプラスチックの応用事例
 
3.射出成形技術の基礎
  (1).射出成形技術の基本
  (2).シリンダの可塑化・計量
  (3).射出成形の射出工程
  (4).射出成形の保圧・冷却
  (5).成形品の取出し
 
4.具体的な成形不良の原因と対策
  (1).成形不良の原因と対策
    a.バリ
    b.ショートショット
    c.シンクマーク
    d.ウェルドライン
    e.フローマーク
    f.ボイド・気泡
    g.反り・変形
    h.寸法不良など
  (2).量産不良発生の対策
 
5.成形品設計の基本とそのポイント
  (1).寸法精度を考慮した成形品設計
  (2).変形、そりを考慮した成形品設計
  (3).外観不良を考慮した成形品設計
 
6.金型設計の基本とそのポイント
  (1).金型構造
  (2).ゲート、ランナーの設計
  (3).アンダーカットの処理
  (4).ガスベントの考え方
  (5).その他 成形品の離型など
キーワード 射出成形 エンプラ シリンダ ゲート ランナー ガスベント バリ ショートショット シンクマーク ウェルドライン フローマーク ボイド・気泡 反り・変形 寸法不良
タグ プラスチック金型射出成形
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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