自動化のための生産ラインレイアウト設計と生産性向上のポイント<オンラインセミナー>

~ 生産方式の基本、自動化実施前の工場の改善、自動化設備の構想設計ノウハウ、ロボットによる自動化と活用、 自動化設備の設計ノウハウ ~

・生産ライン自動化のためのレイアウト改善から自動化レイアウト設計までを修得し、生産性向上に応用するための講座
・ロボットの能力を最大限に発揮するための自動化生産ラインの設計方法を修得し、実務に応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 多くの生産現場において、ロボットやIoTを活用した自動化が遅々として進んでおらず、労働生産性が向上していないのが実情です。
 しかしながら、ロボットを導入すれば即、生産性が上がるわけではありません。工場の中にあるムダな作業を放置しておいてロボット化してもムダな投資を行うことになり、ロボットによって自動化設備の稼働率を低下させ生産性を阻害することになりかねません。
 生産の自動化を進める基本は、製造現場における作業、段取り、設備、レイアウトなどに存在しているムダを徹底的に改善し、作業をスリム化し、その上で最適な自動化レイアウト設計により適材適所にロボットを導入することでその効果を最大限に引き出すことです。
 本講座では、生産性を上げるための工場の改善の考え方、進め方について学び、生産性を革新的に向上させるための自動化ラインのレイアウト設計について加工工程、組立工程、試験工程の実施例をもとに自動化のレイアウト設計に必要なノウハウを学んでいただきます。
 さらに、DXを用いた自動化ラインのシミュレーションを活用した演習を通じて、ムダを発見し対策を考えることで効果的なロボットによる自動化レイアウト設計の実践力を身に付けます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年12月13日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・生産性向上の役割を担っている生産技術者、製造技術者の方
・生産現場の自動化を計画し実践している技術者及び管理者の方
・設備計画や設備投資を実務としている技術者及び管理者の方
・工場のレイアウトの改善、設備改善、作業改善などの生産方式の改善を進めている方
・自動車、家電、航空、船舶、電気、電子、製造その他関連企業の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・生産性向上を目的とした工場レイアウトの改善や設計に応用出来る
・ロボットの能力を最大限に発揮出来る自動化生産ラインを設計できる
プログラム

1.生産方式の基本
  (1).2本の柱
  (2).ジャストインタイム
  (3).自働化
    a.自動化と自働化の違い
    b.品質を工程で作り込む仕掛け

2.工場の改善
  (1).作業標準と作業改善
    a.人と機械の作業改善
    b.可動率向上の着眼ポイント
  (2).段取り改善
     a.外段取り化
     b.シングル段取り化
     c.順次段取り化
     d.段取り替えレス化
  (3).設備改善
    a.JIT生産対応設備
    b.自動化に向けた着々化の考え方
  (4).レイアウト改善
    a.IO一致の原則とU字配置
    b.一個流し生産
    c.少人化のレイアウト
  (5).ムダの気づきと職場改善

3.IoTを活用した革新的生産性向上
  (1).生産性向上の取り組み事例
  (2).IoTを活用した先進的モノづくり
  (3).工場の生産性向上に向けて

4.自動化設備の構想設計ノウハウ
  (1).加工工程自動化の設計
    ・セットアップエンジニアリング・コスト削減
  (2).組立工程自動化の設計
    ・品質・保守の遠隔監視で安定生産
  (3).試験工程自動化の設計

5.ロボットによる自動化の検討から導入まで
  (1).AL鋳造品の鋳造後の自動化実施例
    ・自動化の検討からロボット導入まで
  (2).ロボット導入による自動化の事例
    ・改善ポイントを検討する

6.ロボットの活用
  (1).ロボットの活用の実態
  (2).どんなところでロボットを活用するか
  (3).ロボットを導入する課題と対策

7.ロボットによる自動化の秘訣
  (1).ロボットの種類と選定
  (2).ロボットの役割と自動化のポイント
  (3).ロボットの導入台数削減のポイント
    a.動作から適正台数を見極める

8.ロボットによる自動化設備の設計ノウハウ
  (1).自動化に不可欠な自己完結型設備とは
    ・品質を作り込み、品質を管理する設備設計
  (2).不良品を作らない流さない設備づくりの例
  (3).止まらず故障しない設備にするために
    ・稼働率と可動率・可動率の改善方法

9.ロボットを活用した自動化レイアウト設計
 (1).機械加工工程の自動化にロボットを使用したレイアウト設計から
   ・動作シミュレーションからムダを排除した対策案を考える

キーワード 生産ライン 自動化 工場 改善 段取り 設備 レイアウト 機械 設計 品質向上 稼働率 グローバル モニタリング 監視 標準化 生産技術
タグ 機械工作機設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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