～ 生産技術としての計測技術の基礎、インライン計測・検査／機上計測／インプロセス計測のポイントと活用事例 ～
・短時間・適切な精度で計測・検査を行い、生産性の向上に活かすための講座！
・計測工学の基礎から、インライン化やインプロセス計測の活用を修得し、計測の高効率化と品質確保に活かそう！
・ＷＥＢ会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
工作機械における効果的な計測技術と製品の精度向上への応用 ＜オンラインセミナー＞
講師の言葉
そもそも計測は、問題点を明確に（定量化）するためのものであるがゆえに必要不可欠であり、重要な技術です。そのため、昨今のIoTやDXにおいて非常に着目されています。生産における一つの理想は、最小リソースで最大価値を生み出すことです。もちろん、計測もそのための手段の一つでなければなりません。しかし、その時間は非生産時間であり、これがボトルネックとなることや、計測系の導入がかえって生産の不安定を増大することもあります。そのため、適切なタイミングに、できる限り短時間で、適切な精度で、生産への影響を最小限に計測することが求められます。
これらの条件を満足しつつ生産ラインのすぐ近く、ラインの中、あるいは工作機械の中で計測することは、生産の理想化に向けた非常に有効な手段であると考えます。しかし、計測の専門家の多くは、生産と計測の関係を理解しているとはいいがたく、生産者側も専門的な知識・経験が不足しており、このミスマッチが起きているのが現状です。
本プログラムでは、計測の専門家の下で博士号を取得し、その後、生産技術とくに機械加工の専門家の下で研究開発に従事したのち、多数の生産に関連した経験に基づき、生産における計測のポイントをわかりやすく解説します。
冊子とセミナータイトルが変わっております。内容は同じです
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、加工・接着接合・材料、品質・生産管理・ コスト・安全 |
| 受講対象者 | ・自動車、機械、電子機器、ロボット、医療機器、その他、製造業の生産技術、品質管理に携わる技術者の方 |
| 予備知識 |
・高校数学 ・計測・測定の経験 ・材料力学・機械力学等の知識があるほうが良いが、現場での経験があればなくてもよい |
| 修得知識 |
・計測工学の基礎 ・生産における計測の意義と役割 ・生産現場での計測のポイント ・インライン計測・検査、インプロセス計測のポイント ※画像外観検査技術の内容は扱いません |
| プログラム |
１．生産技術における計測・検査技術の概要 （１）．生産技術における計測・検査の役割 ・必要な嫌われもの （２）．生産における計測・検査の目的 ・誰にどんな価値をもたらすのか
２．生産技術としての計測・検査技術の基礎 （１）．計測工学の基礎 （２）．現象(Process)と結果(Product) ・対象と目的 （３）．精度と時間 ・優先順位を考える （４）．誤差と外乱
３．計測・検査の生産技術への活用事例 （１）．工作機械・生産ラインのすぐ横での計測・検査 ａ．測定室ではなく、すぐ横で測る理由とポイント ｂ．事例１：寸法計測とエッジ欠陥検査 （２）．インライン計測・検査 ａ．インライン化の目的とポイント ｂ．事例２：プレスラインでの欠陥検査と多品種少量ラインでの位置・姿勢計測 （３）．機上計測(工作機械の中で) ａ．機上計測・検査の目的とポイント ｂ．事例３：精密・超精密切削加工結果の計測 ｃ．事例４：切削現象の計測とその結果の活用 （４）．インプロセス計測 ａ．加工と計測を時間的に一体化し結果をフィードバックする意義 ｂ．事例５：超精密切削におけるインプロセス計測 ｃ．事例６：センサレスで工具摩耗を推定
４．これからの展望とまとめ |
| キーワード | 計測工学 誤差と外乱 寸法計測 エッジ欠陥検査 欠陥検査 インプロセス計測 センサレス 工具摩耗 |
| タグ | 検査、品質管理、切削・研削、計測器 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888
営業時間 月~金：9:00～17:00 / 定休日：土日・祝日