摩擦・摩耗・潤滑(トライボロジー)のメカニズムと効果的な活用術<オンラインセミナー>

~ トライボロジーの基礎と摩擦・摩耗・潤滑のメカニズム、 材料技術と表面技術、トライボロジー評価・解析方法、高摩擦・耐摩耗技術の開発例 ~

・摩擦、摩耗、潤滑の基礎から材料と表面処理の組合せによる技術を修得し、トライボロジーの課題解決に応用するための講座
・耐摩耗対策・摩擦制御法を解決するためのトライボロジー活用術を修得し、実務に応用しよう!

オンラインセミナーの詳細はこちら:

・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)に関する諸問題は、複雑でつかみどころがないように思われがちですが、トライボロジーの基礎を理解し、原理・原則に基づいた対策を考えれば、解決は可能です。本セミナーでは、トライボロジーの基礎となる摩擦、摩耗、潤滑のメカニズムをわかりやすく解説し、材料技術(材料を利用する技術)と表面技術(表面に機能を付加する技術)、摩擦摩耗特性の評価・解析法について、実務に役立つと思われる内容を厳選して、講義します。最後に、実用化事例、課題解決事例を紹介し、耐摩耗対策、摩擦制御法等の課題を解決するトライボロジー活用術を習得していただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年04月04日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料
受講対象者 ・日常業務でトライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)に関する課題をお持ちの方
・設計、製造、設備、品質、研究開発に携わる技術者の方
・自動車、家電、機械、その他関連企業の方
予備知識 ・高校卒業程度の物理、化学の知識
修得知識 ・実務で役立つトライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)の基礎知識
・材料と表面処理の組合せによる各種摩擦摩耗特性、各種摩擦摩耗試験による評価・解析法
・耐摩耗対策、摩擦制御法など、実務で遭遇するトライボロジーに関する課題解決方法
プログラム

1.トライボロジーの基礎
  (1).表面と接触
  (2).表面性状
  (3).固体の接触

2.摩擦のメカニズム
  (1).摩擦の法則
  (2).摩擦の機構
  (3).凝着部の成長
  (4).表面膜の影響
  (5).摩擦(摩耗)試験と摩擦係数

3.摩耗のメカニズム
  (1).摩耗の形態
  (2).凝着摩耗
  (3).アブレシブ摩耗
  (4).比摩耗量
  (5).摩耗形態図
  (6).エロージョン
  (7).焼付き
  (8).転がり疲労
  (9).摩擦摩耗試験結果例

4.潤滑のメカニズム
  (1).流体潤滑
  (2).流体潤滑理論
  (3).弾性流体潤滑
  (4).境界潤滑
  (5).潤滑剤、潤滑油
  (6).グリース
  (7).固体潤滑剤
  (8).潤滑トラブル、潤滑管理

5.材料技術と表面技術
  (1).耐摩耗表面設計
  (2).金属材料
  (3).熱処理、拡散処理
  (4).セラミックス
  (5).高分子材料
  (6).表面被覆
  (7).薄膜被覆

6.トライボロジー評価・解析方法
  (1).摩擦摩耗調査・解析の事例
  (2).各種摩擦摩耗試験
  (3).表面性状解析(二次元、三次元)
  (4).試験機試作

7.実用化事例、課題解決事例
  (1).トライボロジー課題解決の手段
  (2).耐摩耗技術(セラミックス)の開発
  (3).耐熱・耐摩耗技術(製鉄機械設備:製銑~製鋼)
  (3).高摩擦・耐摩耗技術(溶射ロール)の開発
  (4).高摩擦・耐摩耗技術((製鉄機械設備:圧延~表面処理)

キーワード 摩擦 トライボロジー 摩耗 潤滑 材料 表面処理 薄膜 評価 設計 機械 試験 解析 対策
タグ 材料
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日